のんびり☆キモノキチ

キモノと落語ライフ。。。

喬太郎 北伝説

2013年09月21日 | らくご
ちょっと前の出来事になってしまいましたが・・・


テンション低め(のちに頭が痛かったと発覚)のオットを引っ張って、行ってきました、喬太郎北伝説。

会場は前の週にキモノジャックがあった広場の上のサンピアザ劇場。



こちらの独演会、どこかの興行ではなく、個人での運営。

青春時代を喬太郎師匠と落研で過ごされた現役の高校の先生だそうです。
・・・何か、学生時代からの交流がこの年代までず~っと続いているっていうのが、羨ましいです。


開口一番は、現役の高校の先生。不登校の生徒をどうやって学校へ誘おうかを生徒たちが思案する「学校へ行こう」


・・・めっちゃ面白い!! ありえない話なのに、情景が浮かびます。
いいなぁ~、生徒。学生時代こんな面白い先生に習いたかったわ。。。



この日は、厚別区祭り?で、サンピアザの中を通ってる時点で「祭り臭がする!!」という鼻のいいアタシ。

どうやら露店の焼き物だった模様。


そんな中、登場のキョン師匠。


屋台のカレイ煎餅(カレイの骨?の煎餅らしい・・・気になるw)から、この時期、食べものが傷みやすいって話からの・・・



「ちりとてちん」
ちりとてちんを口にするまで、口に含んでから飲み込むまで…こんなに引っ張るのは初めて(笑)。
前列にいる小学生のお嬢ちゃん、笑う笑う。



興奮冷めやらぬうちに「抜け雀」。
師匠のやるオカミさんが好き



仲入り後は、お互い落研であることを隠してたカップルのお噺、「すみれ荘二〇一号」

・・・出ました、『東京ホ○トル音頭』!! 生で聴けるとは!…感無量w
オットはこのタイトルがあがった時、何で盛り上がってるのかわからなかったそうで。
聴いて納得してました。のちほど、フルで聴かせてあげたところ、『いや~、喬太郎師匠のセンス、好きだわ~』と気に入った模様。
(気になる方、You Tubeで探してね)


泣き笑いしすぎて・・・アイメイク取れました


会場であるサンピアザ劇場は初めて入りましたが、ほどよいキャパですね~。
たが、座席に年季が入っており・・・座面がビニールで滑るので、腰痛持ちの人にはつらいかも?
ポリ着物、着ていかなくて良かった~



御年まもなく50歳(昇太師匠よりも若いw)でこの貫禄のキョン師匠このお腹がすき




次回、北伝説を楽しみにしてます

その前に、生師匠を堪能したい方は・・・11月に市民ホールで三人会がありますので、是非