
大傑作のデビューアルバムから短いスパンで発表された2nd。
オリコン初登場47位。
ピアノ、ストリングスやマリンバが鳴る、聴き心地の良さを重視した作り。
全体の印象としては1stよりはシックかも。
木管とかバンジョー入っているし。
買った当初は「AORじゃないじゃん」とか軽くブーたれた。
でもキリンジDisc中、最も毒のある歌詞がこのアルバムに詰まっています。
「Drive Me Crazy」の「ざくろ」って…!?。
「恋の祭典」は拉致問題で有名な某国を歌っているの?
「ダンボールの宮殿」の“支店長はここから舞い降りたのか~”とか。
ドキリワードがそこかしこに。
もともとキリンジの歌詞って一聴しただけでは難解なものが多いのだが、
このアルバムは特にそうではないかな。
“低く飛ぶ遊撃手はいなせななりぃ→ベリィロールで大見得きれぇ”とか、
未だに意味が分かりません(無いのか?言葉遊び?)。
まぁ、聴く度に発見があったりして、色々と深読み出来て楽しいのだけれどね。
ポップなドライブ・ナンバーだと思ったらひき逃げされちゃう「Drive Me Crazy」。
“僕ら音楽に愛されてる~”が心に染みる「耳をうずめて」。
フィドルをフィーチャーしたカントリーの「唐変木のためのガイダンス」。
「BBQパーティー」はハーモニーも綺麗なドりーミィ・ソング。
先行マキシ・シングル「牡牛座ラプソディ」はニューオリンズ風なリズムで踊れます。
「銀砂子のピンボール」の素直なメロディ・ライン。
こういった曲調はキリンジ初出ではなかろうか。
そして、個人的ベスト・トラックの「ダンボールの宮殿」。
歌詞もサウンド・メイキングも文句無し!
最後は「口実」でしっとりと慰められます。
1stのAORっぽいところとかシティソウルっぽいところが好きだった自分には、
いまいち初動が悪かった。
最初のほうにも書いたけれど、パッと聴き地味な印象だし。
1、2、4、6、9ばっかリピートして聴いていたなぁ。
今は違うけれどね。
あとからジワリと効いてきます。
『47'45"』1999.07.28
オリコン初登場47位。
ピアノ、ストリングスやマリンバが鳴る、聴き心地の良さを重視した作り。
全体の印象としては1stよりはシックかも。
木管とかバンジョー入っているし。
買った当初は「AORじゃないじゃん」とか軽くブーたれた。
でもキリンジDisc中、最も毒のある歌詞がこのアルバムに詰まっています。
「Drive Me Crazy」の「ざくろ」って…!?。
「恋の祭典」は拉致問題で有名な某国を歌っているの?
「ダンボールの宮殿」の“支店長はここから舞い降りたのか~”とか。
ドキリワードがそこかしこに。
もともとキリンジの歌詞って一聴しただけでは難解なものが多いのだが、
このアルバムは特にそうではないかな。
“低く飛ぶ遊撃手はいなせななりぃ→ベリィロールで大見得きれぇ”とか、
未だに意味が分かりません(無いのか?言葉遊び?)。
まぁ、聴く度に発見があったりして、色々と深読み出来て楽しいのだけれどね。
ポップなドライブ・ナンバーだと思ったらひき逃げされちゃう「Drive Me Crazy」。
“僕ら音楽に愛されてる~”が心に染みる「耳をうずめて」。
フィドルをフィーチャーしたカントリーの「唐変木のためのガイダンス」。
「BBQパーティー」はハーモニーも綺麗なドりーミィ・ソング。
先行マキシ・シングル「牡牛座ラプソディ」はニューオリンズ風なリズムで踊れます。
「銀砂子のピンボール」の素直なメロディ・ライン。
こういった曲調はキリンジ初出ではなかろうか。
そして、個人的ベスト・トラックの「ダンボールの宮殿」。
歌詞もサウンド・メイキングも文句無し!
最後は「口実」でしっとりと慰められます。
1stのAORっぽいところとかシティソウルっぽいところが好きだった自分には、
いまいち初動が悪かった。
最初のほうにも書いたけれど、パッと聴き地味な印象だし。
1、2、4、6、9ばっかリピートして聴いていたなぁ。
今は違うけれどね。
あとからジワリと効いてきます。
『47'45"』1999.07.28