５７８「ぴったり賞」

１０月１日に行う国勢調査への関心を高めてもらうため、

鳥取県は県人口を予想するクイズを行う。

県内在住者から９月末まで募り、１１１人に最高３万円相当の県産品を贈る。

　１２月に公表される概数値に最も近い１人に「ぴったり賞」として３万円相当、

続く１０人に１万円相当、この１１人を除いて概数値に近い１００人に３０００円相当をプレゼントする。

　鳥取県は前回調査（２０１０年）で５８万８６６７人と全国最少だった。

担当者は「人口減の現実を知ってもらい、歯止めをかけたい。景品は全国トップクラスです」

５７７「難易度アップ」

結果を見ると3校が12・5ポイントと大きく伸びている。

鳥取大・農と東海大・海洋は学部改組の影響が大きい。

鳥取大は岐阜大と連携して、より高度な専門教育を行う共同獣医学科を設置、

東海大は受験生に人気が高い生物系の海洋生物学科を設置したことによる。

近畿大・産業理工は本部の大阪から離れた福岡キャンパスにあるが、

「近大マグロ」に代表される研究力や志願者日本一効果で注目され難易度が大幅にアップした。

広島キャンパスにある近畿大・工も7・5ポイントアップ。

理工系人気を背景にこの系統は難易度が上昇傾向だ。

個別大学の要因を検証すると、玉川大・工は数学教員養成プログラムを設置し教員志望者のニーズに応えている。

東京海洋大・海洋工は受験生の人気が高い機械系の海洋電子機械工学科を設置したためだ。

５７６「ホッキョクグマに」

ジェイティービーの高額旅行ブランド「ロイヤルロード銀座」の商品を扱う窓口＝大阪市北区

　富裕層に向けた高額な旅行商品が活況だ。

客の希望に応じて旅行会社が旅程をアレンジするオーダーメード型商品の販売は好調で、

夫婦で１千万円近い商品を購入する例もあるという。

「ホッキョクグマに出会う７日間」など、旅行会社はユニークな商品の開発に力を入れ始めた。

消費税増税の痛手が続く家計だが、子育てが終わり生活にゆとりが出た高所得のシニア層らの旅行意欲は旺盛なようだ。

　「オーダーメード型の旅行商品の場合、１千万円近くで購入するお客さまもいます」。

ＪＴＢ関西東梅田支店にある高額旅行ブランド「ロイヤルロード銀座」の専任スタッフ、

今井亜紀さんはこう話す。例えば５０代夫婦は新居で使う家具をそろえるため、

インテリアデザイナー２人を同行し、イタリア・ミラノを３泊５日で旅行。旅費は１千万円近くに上ったという。

ほかに高級車フェラーリの買い付けに行く旅程を組むケースもあった。

　オーダーメード型の利用客は、会社役員や医師、自営業などの高所得の職種が目立つ。

富裕層の消費は「景気や商品価格に左右されにくい」（担当者）のが特徴で、

平日が多忙なだけに、大型連休や年末年始に多額の出費をしてでも旅行をしたいという人は少なくない。

最近までの株高局面で金融資産を増やした人が増えたことも、余暇需要を後押ししている。

575「金魚すくい」

会場内のアリーナを取り囲む、あわせて26の水槽の列。

熱い試合が繰り広げられる舞台です。

1つの水槽には約1,000匹の金魚(体長約4センチメートルの「小赤」と呼ばれます)が泳いでいます。

大会は、この水槽の金魚を、1枚のポイ(すくい網)で、3分間にどれだけすくえるかを競います。


個人戦 一般の部氏名

優勝
小谷 隼人 奈良県大和郡山市 28匹

準優勝
上村 誠一 奈良県桜井市 28匹

3位
水倉 隆一 大阪府大阪市 28匹

4位
篠田 春歌 鳥取県伯耆町 26匹

5位
木村 聡美 奈良県大和郡山市 26匹



個人戦 小中学生の部


優勝
難波 輝大 大阪府大阪市 35匹

準優勝
木村 夏久 奈良県大和郡山市 28匹

3位
三宅 政太郎 大阪府大阪市 22匹

4位
安國 貴彦 東京都文京区 22匹

5位
吉田 京太郎 兵庫県神戸市 21匹

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団体戦

優勝
こちくや3 奈良県大和郡山市 下牧 竜大、中野 虎斗、山中 大雅 59匹

準優勝
チャンピオンズ 奈良県橿原市 桝谷 晃、井上 悠史、飯田 貴文 55匹

3位
新アテナ 奈良県橿原市 中森 真紀子、檜尾 和正、井口 吉祐 47匹

4位
松山添 奈良県大和郡山市 山添 聡子、山添 彩子、松山 優 44匹

5位
チームなかよし 奈良県大和郡山市 中島 祐希、加茂 ひなた、中島 衣理 43匹


最高匹数者
45匹 木村 花菜 奈良県大和郡山市

５７４「ともお」

アニメ『団地ともお』の最終回が放送され、ネットでは惜しむ声が溢れている。

最終回と知らずに観た人も多く「団地ともお終わりかい！」とショックを受けたようだ。

この日放送されたのは、「女性教師の苦悩」と「ともおのお父さんの奮闘」を描いた2本で、

くすりと笑ってしみじみと感動する内容だ。

『団地ともお』らしさを前面に出した“神回”と言えるラストとなった。

アニメ『団地ともお』はNHK総合で2013年4月6日に第1話が放送されて以来、

「一度観てハマった」という人も多く、じわじわとファンを増やしていたが、

2015年2月7日に最終回を迎えた。

この日放送された第78話は、『アフターケアも大事ってことともお』と『不器用ですからともお』の2本だ。

『アフターケアも大事ってことともお』はテレビニュースで“小学生「将来なりたいもの」全国ランキング”が

1位「狩人」、2位「魔法使い」、3位「宇宙飛行士」、4位「神」と伝えられるのを、

ともおのクラスの担任が観るところから始まる。

そんな、小さなお笑いがところどころに入るのが本作の面白いところでもある。

『不器用ですからともお』では単身赴任するお父さんが久々に帰って来て、家族4人で過ごす。

ともおが作った工作を見て父親としてなんとかせねばと奮闘するお父さんの姿を描いたもので、

ほとんど顔が映ることのないお父さんの顔や全身が（ハッキリとは描かれていないが）明らかとなる。

ツイッターでは「最終回だから、お父さんの出番が多かったのか…」、「やっとお父さんの顔見られて満足

。大佐と同じ顔じゃねーか！」とつぶやかれている。

他にもショックを受けた視聴者から「団地ともお、なんで終わっちゃうの…？」

、「なんで終わりなの。面白いのに。なんでやの…」、「嘘だろ？　嘘だっていってくれよ、

もう何を楽しみに、癒しに、わたしは一週間頑張れば良いの？」、

「団地ともおロスが想定以上に大きくて、すぐには立ち直れそうにない」などのつぶやきが溢れている