ゴールデンウイーク中は院の方は開けていたので先週
13日~17日までお休みを頂いて奥さんと一緒に北九州に
帰省してきました。
やっぱり郷はいいですねぇ~、
両親が生きてるうちは帰る場所があるけどいなくなったら
帰る場所が無くなるんだろうなぁ~と思うと親に心から
感謝せずにはいられません。(涙)
帰省してすぐ北九州で有名な取材お断りのラーメン屋さんで門司のみんずラーメンに行ってきました。私が小さい頃に父の経営する会社の取引先店舗の大将で当時私をとっても可愛がってくれたおじさんで、もうかなりご年配なので、あの味は元気なうちしか食べられないと思うと絶対にいただいて帰らなければと思い行って来ました。
ここ遠く神奈川からネットの評価サイトのコメント見てると、紹介者の評価の割にはしょっぱいっとの書込みが多く、確かに去年の帰省した時に
何も注文をつけず出してもらった時はしょっぱかった記憶があったのでおじちゃんの「味の薄い濃いは言って下さいね」と言ってくれるし薄口でお願いしますと言って出してもらったら、まったく昔食べてたおじちゃんのラーメンでおもわず涙腺が崩壊しかけました。(涙)
おじさんは多分ご高齢で味覚が鈍麻してるのでしょうがそれでも味の微調整はしてくれるので、元気なうちは店をやっててもらいたいものです。
昔、僕が小学校5年生くらいの頃のおじちゃんはとっても頑固でお昼にカウンターにぞろぞろと7人組のサラリーマンがラーメン食べに来て中の一人が「自分の口には合わない」との一言でおいしく頂いてる他の6人までも「お代はいらないから出て行ってくれ」と追い返したのを目撃もしたし、
自分の満足するスープが出来なかったらスープを
全部破棄して店を閉めちゃうってのも日常茶飯事なそんなお店でしたがスープの薄い濃いを聞いてくれるなんておじちゃんも
お歳召されてまるくなっちゃったなぁ~と、少し寂しくと思うと同時に「今度帰省した時も食べれるといいなぁ~」っと思いました。
左が北九州市民が自慢するみんず特製ラーメンで同時に替え玉と炒飯の写真です。