私達が元気に目黒を出発した頃・・
ダンナは・・どーーやら・・
友達の家の最寄の駅に到着したようで
なんか・・これで先が見えてきたよ~~
少々強い風の中・・私と友達はテクテク・・テクテク・・
えっとね・・そこそこ・・足も痛くなってきてるし・・
ほどほど・・私の負傷の左肩も・・うずいてる
駅の構内を急いで移動するのに・・
右ばかりで荷物を引いてられなくなり
左でも持って・・引きずっていたら・・
左肩が・・痛くて
それでなくても・・友達は後半・・階段とかは一緒に重い荷物を持ってくれてたんだ~
「なんか・・疲れたよね~~」
「ホント・・疲れたよね~・・でもさっ・・わりと早めの時間に帰宅できそうで良かったよね~」
まだ・・着いてないけどね~
「うん・・夜中は覚悟だったけど・・ダンナも・・予定より早く到着でさぁ~~私らラッキーやね~」
「そうよ~ラッキーよ~」
緊張感が一気に抜けた感一杯で話しながら歩いてたら・・
タクシーを1台発見した友達は・・突然と手を挙げながら走り出しました・・
「あ~~!止まって~~」
タクシーの運転手・・・そんな手を挙げて走る友達が真横まで来てるのに・・
無視・・・・・
友達が大きな声で私に・・
「Mちゃ~~ん!そのタクシー止めて~~」
ヨッシャ!止めたる!
「お願いしまーーーす!」
手を挙げて・・タクシーの運転席の真横まで行ったけど・・
タクシーの運転手・・絶対に私と目を合わさないよーーに・・
まっすぐ・・前向いてて・・こっちを見ないんだよね~
信号で止まってるのに・・見ないんだよね~・・
ムキーーーっ・・
信号が青になったら・・すーーっと・・無視したまんま・・出発したタクシー・・
えーーーーーーっ・・・・・
あのさ・・無視ってイヤじゃないですか!
ダメなら・・ダメって言ってくれればいいじゃないですか
無視したタクシーに対して・・怒りがこみ上げる・・オバさん2人・・
「なによ~あのタクシー無視する事ないじゃない!」
「無視ってイヤだよね~ムカつく~~・・バーカバーカチン!」
それから・・20分以上・・私と友達は・・
「何よ!失礼なタクシー」
「バーカバーカちん!バーカバーカチン!バーカバーカチン!」
私は・・バーカバーカチン!をずっと・・連呼していた・・
バーカバーカの後に・・なんで?チン!を付けて怒っていたか?
わからんけど・・
バーカバーカチン!の連呼は止まらんかった・・
それを聞きながら・・私の少し前を歩く友達はケラケラ笑いながら
私に対して・・
「バカねぇ~~」って・・
昔から・・姉タイプの友達と・・妹タイプの甘えん坊の私・・
暗がりの中ですれ違う人・・追い抜いていく人・・
私は・・そんな時も・・
バーカバーカチン!・・友達は・・ケラケラ笑ってる・・
う~~~~ん・・酔っ払いのオバはん・・みたいやな
もしかして・・そんなフウに見られていたかも
バーカバーカチン!を連呼していたら・・
1時間弱の道のりも・・あっ!と言う間で・・
途中・・街路樹がなぎ倒されてても・・
うんこらしょと・・街路樹を避けて・・
友達の家と最寄の駅との丁度・・中間にある・・
コンビニにたどり着きました・・
もしも・・2人とも携帯がアウトになったら・・と思い・・
リップでレシートに書いたダンナの携帯番号をそっと・・持ったまま・・
とうとう・・ダンナへ電話連絡する時がやってきたのです・・
友達の携帯の電池が残り1つも・・まだ残ってて・・
コンビニの前からダンナに電話・・
「駅から・・ファミリマートの横の道をまっすぐ来て~~・・突き当たっても・・細い路地をそのまま進んできて~~」
友達が・・私達のいるコンビニまで道のりを教えてます・・
あのね・・むちゃくちゃ細い路地を何度も曲がるんだよね
私の地元では・・考えられないくらい細い路地道・・
友達が・・「もう!そこまで・・来てる!私・・迎えに行くわ」って・・
ダンナが歩いてくる方向へ向かってくれました。
コンビニの信号の前でそれを待つ私・・・
細い路地の奥の方から・・ダンナと友達が歩いてきました・・
あ~~・・よかった~~・・
ホッとしたと言うか・・なんと言うか・・
ホントに2人がこっちに向いて歩いてくる姿を見たとき・・
やっと・・・今までの緊張の糸が・・・緩んだ~~って感じでしたね~~
そこから友達の家まではあと3分ほど・・・
家に辿り着く前から・・
大変だった~~!って話は始まるんだけどね・・
私達が一番最初に話したのは・・
さっき無視したタクシーの話・・
まだ・・恨んでる~~
2人大興奮で
『私達の事・・無視するのよ~~ムカつく~~」
って・・結局・・友達の家に辿り着くまで・・バーカバーカチン!のままでした・・
着いて・・ホントにホッ・・
時計を見たら・・もうすぐ・・11時・・
安心すると・・お腹がすくって・・ホントだね
ピザの宅配をお願いして・・3人で遅い夕飯・・
とりあえず・・・その日のうちに・・夕飯は食べられました
ダンナと会えて安心・・今夜は友達の家で眠れて安心・・・なんだけど・・
翌日に高岡に帰る事を考えないとね
新幹線は心配ないけど越後湯沢での乗り換えのほうが心配って・・ダンナが言ってました・・
「へぇ~・・そーーなん?」
友達の家に着いてホッとした私は・・明日は明日の風が吹く~・・なんて呑気な気持ちで
「明日の朝・・東京駅へ行ってから・・チケット取り直せばいいやん・・今日は・・もう寝よ」
そんな会話をしていたのは・・もう2時近くだもんね・・
翌朝は・・普通に出勤する友達・・
私達も一緒に起床の5時30分・・
7時50分に家を出る友達と一緒に出る予定にしていました。
友達は
「こんな時間に東京方面の電車に乗ったら大変よ~・・せめて・・あと30分は遅らせて乗ったほうがいいわよ~」
って忠告してくれたんだけど・・
「少しでも早く東京駅に行って・・キップ取らないとアカンし・・大丈夫」
「言っておくけど・・ホントに大変だからね~」
「大丈夫!頑張る!」
そう言いながら・・最寄の駅で友達は東京駅とは逆方面の電車に・・
私達は東京駅を目指してGO~~
最寄り駅から・・目黒駅までは・・普通に・・満員電車・・
「あ~~やっぱり・・朝の通勤ラッシュなんやなっ」・・
目黒から・・山手線に乗るとき・・
ここでまた・・私に・・不運が起こるんだけど・・このお陰で・・
私達は帰りのキップを・・すんなり・・手に入れる事が出来たのです・・・
と・・言うわけで・・
つづく・・・
ダンナは・・どーーやら・・
友達の家の最寄の駅に到着したようで
なんか・・これで先が見えてきたよ~~
少々強い風の中・・私と友達はテクテク・・テクテク・・
えっとね・・そこそこ・・足も痛くなってきてるし・・
ほどほど・・私の負傷の左肩も・・うずいてる
駅の構内を急いで移動するのに・・
右ばかりで荷物を引いてられなくなり
左でも持って・・引きずっていたら・・
左肩が・・痛くて
それでなくても・・友達は後半・・階段とかは一緒に重い荷物を持ってくれてたんだ~
「なんか・・疲れたよね~~」
「ホント・・疲れたよね~・・でもさっ・・わりと早めの時間に帰宅できそうで良かったよね~」
まだ・・着いてないけどね~
「うん・・夜中は覚悟だったけど・・ダンナも・・予定より早く到着でさぁ~~私らラッキーやね~」
「そうよ~ラッキーよ~」
緊張感が一気に抜けた感一杯で話しながら歩いてたら・・
タクシーを1台発見した友達は・・突然と手を挙げながら走り出しました・・
「あ~~!止まって~~」
タクシーの運転手・・・そんな手を挙げて走る友達が真横まで来てるのに・・
無視・・・・・
友達が大きな声で私に・・
「Mちゃ~~ん!そのタクシー止めて~~」
ヨッシャ!止めたる!
「お願いしまーーーす!」
手を挙げて・・タクシーの運転席の真横まで行ったけど・・
タクシーの運転手・・絶対に私と目を合わさないよーーに・・
まっすぐ・・前向いてて・・こっちを見ないんだよね~
信号で止まってるのに・・見ないんだよね~・・
ムキーーーっ・・
信号が青になったら・・すーーっと・・無視したまんま・・出発したタクシー・・
えーーーーーーっ・・・・・
あのさ・・無視ってイヤじゃないですか!
ダメなら・・ダメって言ってくれればいいじゃないですか
無視したタクシーに対して・・怒りがこみ上げる・・オバさん2人・・
「なによ~あのタクシー無視する事ないじゃない!」
「無視ってイヤだよね~ムカつく~~・・バーカバーカチン!」
それから・・20分以上・・私と友達は・・
「何よ!失礼なタクシー」
「バーカバーカちん!バーカバーカチン!バーカバーカチン!」
私は・・バーカバーカチン!をずっと・・連呼していた・・
バーカバーカの後に・・なんで?チン!を付けて怒っていたか?
わからんけど・・
バーカバーカチン!の連呼は止まらんかった・・
それを聞きながら・・私の少し前を歩く友達はケラケラ笑いながら
私に対して・・
「バカねぇ~~」って・・
昔から・・姉タイプの友達と・・妹タイプの甘えん坊の私・・
暗がりの中ですれ違う人・・追い抜いていく人・・
私は・・そんな時も・・
バーカバーカチン!・・友達は・・ケラケラ笑ってる・・
う~~~~ん・・酔っ払いのオバはん・・みたいやな
もしかして・・そんなフウに見られていたかも
バーカバーカチン!を連呼していたら・・
1時間弱の道のりも・・あっ!と言う間で・・
途中・・街路樹がなぎ倒されてても・・
うんこらしょと・・街路樹を避けて・・
友達の家と最寄の駅との丁度・・中間にある・・
コンビニにたどり着きました・・
もしも・・2人とも携帯がアウトになったら・・と思い・・
リップでレシートに書いたダンナの携帯番号をそっと・・持ったまま・・
とうとう・・ダンナへ電話連絡する時がやってきたのです・・
友達の携帯の電池が残り1つも・・まだ残ってて・・
コンビニの前からダンナに電話・・
「駅から・・ファミリマートの横の道をまっすぐ来て~~・・突き当たっても・・細い路地をそのまま進んできて~~」
友達が・・私達のいるコンビニまで道のりを教えてます・・
あのね・・むちゃくちゃ細い路地を何度も曲がるんだよね
私の地元では・・考えられないくらい細い路地道・・
友達が・・「もう!そこまで・・来てる!私・・迎えに行くわ」って・・
ダンナが歩いてくる方向へ向かってくれました。
コンビニの信号の前でそれを待つ私・・・
細い路地の奥の方から・・ダンナと友達が歩いてきました・・
あ~~・・よかった~~・・
ホッとしたと言うか・・なんと言うか・・
ホントに2人がこっちに向いて歩いてくる姿を見たとき・・
やっと・・・今までの緊張の糸が・・・緩んだ~~って感じでしたね~~
そこから友達の家まではあと3分ほど・・・
家に辿り着く前から・・
大変だった~~!って話は始まるんだけどね・・
私達が一番最初に話したのは・・
さっき無視したタクシーの話・・
まだ・・恨んでる~~
2人大興奮で
『私達の事・・無視するのよ~~ムカつく~~」
って・・結局・・友達の家に辿り着くまで・・バーカバーカチン!のままでした・・
着いて・・ホントにホッ・・
時計を見たら・・もうすぐ・・11時・・
安心すると・・お腹がすくって・・ホントだね
ピザの宅配をお願いして・・3人で遅い夕飯・・
とりあえず・・・その日のうちに・・夕飯は食べられました
ダンナと会えて安心・・今夜は友達の家で眠れて安心・・・なんだけど・・
翌日に高岡に帰る事を考えないとね
新幹線は心配ないけど越後湯沢での乗り換えのほうが心配って・・ダンナが言ってました・・
「へぇ~・・そーーなん?」
友達の家に着いてホッとした私は・・明日は明日の風が吹く~・・なんて呑気な気持ちで
「明日の朝・・東京駅へ行ってから・・チケット取り直せばいいやん・・今日は・・もう寝よ」
そんな会話をしていたのは・・もう2時近くだもんね・・
翌朝は・・普通に出勤する友達・・
私達も一緒に起床の5時30分・・
7時50分に家を出る友達と一緒に出る予定にしていました。
友達は
「こんな時間に東京方面の電車に乗ったら大変よ~・・せめて・・あと30分は遅らせて乗ったほうがいいわよ~」
って忠告してくれたんだけど・・
「少しでも早く東京駅に行って・・キップ取らないとアカンし・・大丈夫」
「言っておくけど・・ホントに大変だからね~」
「大丈夫!頑張る!」
そう言いながら・・最寄の駅で友達は東京駅とは逆方面の電車に・・
私達は東京駅を目指してGO~~
最寄り駅から・・目黒駅までは・・普通に・・満員電車・・
「あ~~やっぱり・・朝の通勤ラッシュなんやなっ」・・
目黒から・・山手線に乗るとき・・
ここでまた・・私に・・不運が起こるんだけど・・このお陰で・・
私達は帰りのキップを・・すんなり・・手に入れる事が出来たのです・・・
と・・言うわけで・・
つづく・・・
20代半ばの女神との再会があるのか!?
続きまして(汗・・
ごめんなさいね~・・
そろそろ自宅にたどり着きたいと思います
なんか・・みんな・・
20代の女神とダンナを・・どーしても・・再会させたいのね