子供の頃、5~6人で遊んでいて、その中の1人が
「サルビアに行こう!」
と走り出しました。
つられてみんな走り出し、私も後に続きました。
どこかの家の庭先で歩は止まり、
その子が「くださ~い」と言うと、家の中から「は~い」とおばさんの声。
庭に入り、花壇に向かうと、サルビアが咲いていました。
すると、みんな慣れた手つきで筒状の赤い花弁を引き抜き、その根元を吸い始めました。
そして「あま~い」と笑顔に。
ちょっとためらいましたが、私もやってみました。
あまい!
その甘さは一瞬でなくなるので、みんな次々に手を伸ばすと、
「あまり食べるとお腹が痛くなるよ」「花がなくなるよ」
サルビアリーダーがたしなめます。
今サルビアを見ても、試す気にはなりません。
子供だから味わえた蜜の味にしておきます。

(画像はフリー素材を使用しています)
「サルビアに行こう!」
と走り出しました。
つられてみんな走り出し、私も後に続きました。
どこかの家の庭先で歩は止まり、
その子が「くださ~い」と言うと、家の中から「は~い」とおばさんの声。
庭に入り、花壇に向かうと、サルビアが咲いていました。
すると、みんな慣れた手つきで筒状の赤い花弁を引き抜き、その根元を吸い始めました。
そして「あま~い」と笑顔に。
ちょっとためらいましたが、私もやってみました。
あまい!
その甘さは一瞬でなくなるので、みんな次々に手を伸ばすと、
「あまり食べるとお腹が痛くなるよ」「花がなくなるよ」
サルビアリーダーがたしなめます。
今サルビアを見ても、試す気にはなりません。
子供だから味わえた蜜の味にしておきます。

(画像はフリー素材を使用しています)