曇天の 風に吹かれて 佇んで
静かに憩う 路地裏の午後
どんてんの かぜにふかれて たたずんで
しずかにいこう ろじうらのごご
こんなに静かな気持ちで風に吹かれて佇むことが出来るとは、若い頃は想像が出来ませんでした。
よくこの歳まで生きて来られたものだと静かな街の路地を見ながら思いました。
五月初旬、曇天の午後。この街に吹いていた風の思い出は、この歌を与えてくれました。
訂正 2016年5月21日
最初、この句は「この街の風に吹かれて~」から始っていましたが、検索したら、こういうタイトルの曲があるようで、訂正し、これにて完成としました。