Mamamooのパワフルなステージに浸る

#K-POP

K-POPガールズ

2019-11-22 23:08:30

Mamamooのパワフルなステージに浸る

Immerse yourself in Mamamoo's powerful stage

ママム、”Hip”2冠達成！11/22「ミューバン」

　このお姉さんたち大丈夫なのか？　特にソラ。

　あなた、お幾つ？

　あらためてプロフィールを調べに行った。

　瞬きをする。

　あれま～っ、みんなけっこう若いんだ。

　先入観とは恐ろしい。

　１度、プロフィールは見ておいたはずだが、彼女たちは自分の中で１年に二つくらいずつ勝手に年を取っていたみたいだ。

　ソラは３０歳くらい、他も２７～２８歳でかためたグループかと思いこんでいた。

　彼女らの圧倒的な歌唱力とファサの容姿に呑みこまれてしまっていたようだ。

　フィインはともかくとして、ファサがLOVELYZのケイやGFRIENDのソウォンと同い年なんて誰が思う？

　LOVELYZのケイはファサのオンニ（お姉さん）になってしまうからさらに驚きだ。

　いったいいつのデビューだったのか…。

　２０１４年の１月…この時ファサとフィインは１９歳だったようだ。

　彼女たちのデビューステージを見て初々しさを感じた記憶がない。

　普通のアイドルとしてはやっていけないメンバーを集めて作ったみたいな、井戸端的な書かれ方をした記事を読んだ気もする。

　そのせいか、このビジュアルじゃ早晩消えて行く。

　長くは生き残れないだろうと見ていた。

　しかし、カムバックするたびステージは一応見てきた。

　そこそこ売れているのが不思議だった。

　曲がいいからだろうとはいつも思っていた。

　今回もそう思いつつ、MVを視聴したのだった。
「おいおい、いい年してこんな音楽で頑張るのかい？」
　訳の分からない熱っぽさが脳内を満たして来るのが不思議だった。
　辻井伸行の「ラ・カンパネラ」を聴いた時みたいに。

　このグループがビルボードで大きく取り上げられた理由も今は理解できる。

　彼女たちをいつもベテランガールズ扱いして聴いてきたところにそもそもの間違いがあったようである。
　
　カムバック曲「HIP」はユーモラスをたたえながら、パワー溢れるエネルギッシュなステージになっている。

　このステージを見ている時は「腰痛にお気をつけなさいませ」の思いだったが、途中からパワフルなステージに圧倒された。

　歌とダンスでこのようなステージをこなせる者たちは世界中探してもいない。

　持ち前の歌唱力にこのパフォーマンス、彼女たちはすでに世界のどこに出しても恥ずかしくないアーチストの領域を確保したようである。