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「2021年ソウル歌謡大賞」から

K-POP

2021-02-01 20:29:47

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「2021年ソウル歌謡大賞」から

「2021年ソウル歌謡大賞」受賞者一覧：大賞はBTS！

★「第30回ソウル歌謡大賞」が31日開催。全受賞者が発表されました。

「ソウル歌謡大賞」はスポーツソウルが主催する音楽授賞式。1990年にスタートし今年で30回目を数えます。授賞式は、新型コロナウイルスの影響で、無観客・非対面で行われました。
　この日、大賞に輝いたのはBTS。第27回から4年連続で大賞受賞という偉業を達成し、名実共にK-POP代表グループであることを証明。BTSは大賞を含め、本賞、韓流特別賞、WhosFandom賞、最高音源賞、最高アルバム賞の6部門を獲得しました。

[第30回ソウル歌謡大賞：受賞者]
▼大賞：BTS
▼最高アルバム賞：BTS
▼最高音源賞：BTS
▼新人賞：aespa, ENHYPEN, Treasure
(aespa, ENHYPEN, Treasure「ソウル歌謡大賞」新人賞を受賞)
▼本賞：
カン・ダニエル, NU‘EST, MONSTA X, BTS, Seventeen, Stray Kids, IZOne, ATEEZ, OH MY GIRL, TXT, TWICE, NCT127
▼ベスト・パフォーマンス賞：The Boyz, (G)I-DLE
▼トロット賞：イム・ヨンウン
▼バラード賞：サンドゥル
▼R&B/ヒップホップ賞：Jessi
▼OST賞：チョ・ジョンソク
▼バンド賞：LEENALCHI
▼今年の発見：ITZY
▼人気賞：イム・ヨンウン
▼韓流特別賞：BTS
▼WhosFandom賞：BTS
▼ファンPDアーティスト賞：カン・ダニエル
(TWICE「ジョンヨン」サプライズ登場 -「2021年ソウル歌謡大賞」)

　ボーイズはBTSしか見ていないので、他のボーイズについてはよくわからない。
　だが、本賞に列記されたボーイズでは、Seventeen、TXT、NCT127、Stray Kidsあたりは、遠目に活躍してた印象はある。とはいえ、昨年もボーイズはBTS一色の年だったのは間違いない。
　ただ、2010年代の半ば辺りなら、他ボーイズも記事で派手な書かれ方をしてもいい活躍だったと感じるものの、ワールドクラスで活躍するBTSがいる以上、本通りよりサブストリート（ローカル）で活躍した印象を持ってしまう。
　ビルボードの「hot100」や「ビルボード200」に比べ、格下のワールドランキングが別の印象を持つのと同じだ。BTSの曲やアルバムが「hot100」や「ビルボード200」で取り上げられなくなり、ワールドランキングでやれ5位だ、8位だと書かれ出したら、活躍してるにも関わらず、人気が落ちてきたとしか考えない。だから、そんな書かれ方はたぶんされなくなる。

　ボーイズの場合はBTSが主だった賞を独占し、それに続く賞を他ボーイズが取ってるから体裁は保っている。
　しかしガールズの場合、BLACKPINKの名がないのはいかにも不体裁だ。BLACKPINKは昨年、K-POPを代表してBTSとつばぜり合いの大活躍を見せた。BTSを除く他ボーイズや他ガールズと一線を隔て、ワールドなステージを彩ってくれたのだ。
　BLACKPINKは4月公開の「Kill This Love」のヒットで、BTSをしのぐほどの勢いを見せた。年の暮れまでのコンスタントな活躍で見る限り、BTSが「Dynamite」のヒットを送り出せなかったなら、BLACKPINKが2020年のK-POPを制していたとしても不思議はない。
　そのガールズの名がここにないのは残念至極なことである。
　しかし、12組のうち、ガールズが3組しかないのはいかにも寂しい。12組も選んだんだから、Red VelvetやMAMAMOOを加えてもよかっただろうに…。