雨の記号(rain symbol)

自分らしいイメージに沿って活動するジェシカ(元少女時代)







 自分らしいイメージに沿って活動するジェシカ(元少女時代)
Jessica (former Girls' Generation) who works according to her own image




 歌手ジェシカ、SNSで少女のような輝きを爆発

 韓国歌手ジェシカ(28)が、かわいらしさあふれる写真をSNSに掲載した。

 ジェシカは2日、自身のSNSに特にコメントはなく2枚の写真を載せた。公開された写真でジェシカは、愛嬌たっぷりの表情を見せており、そのキュートさが見る人を釘付けにしている。

 ジェシカは最近、デビュー10周年記念のミニアルバム「My Decade」を発売した。
(K-POPニュースより)





 少女時代(ジェシカも含む)はキャリアを積み、メンバーの幾人かがソロ活動を行うまでになっている。

 テヨン、ジェシカ、ティファニー、ヒョヨン、ユナ、ソヒョンの音楽(MVやステージ視聴を含む)を聴いてきたが、リピートして聴くのはテヨンとジェシカだけになってしまった。

 テヨンとジェシカは少女時代での姿がソロ曲でも息づいて感じられるが、他のメンバーのは聴いててもうひとつしっくりこない。

 歌うことにそれほど自信を持ってそうにないユナは気楽にやってそうだからいいとして、力を入れてるはずのティファニーやソヒョン、ヒョヨンの音楽は数度の視聴で遠ざかってしまった。

 少女時代の彼女らの方がずっといいと感じるからだ。少女時代にいる彼女らがイメージに工夫を凝らして登場すると違和感を覚えてしまう。
 
 ソヒョンは特に違和感を強く持った。「Holiday Night」のソヒョンは彼女らしくてすごくよかった。
 ソロ曲のソヒョンは180度異なるイメージで登場したからだ。少女時代を経験せずソロで登場してきたら、彼女はこんなイメージだったのだろうか、と考え込んでしまった。

 テヨンとジェシカの音楽を受け入れながら思うのは、歌手は二つの異なるイメージを持ってはいけないんじゃないだろうか、ということだ。

 テヨンは少女時代で活動してた時も、テレビドラマのOSTこなしたりしてソロ歌手の一面を並行させていた。ジェシカも少しだがソロの音楽をこなしていた。

 ギャップが生まれなかったというのもあるかもしれないが、二人とも少女時代の時から、特有のイメージを創り出し、うまく育てて今の活動につなげているように感じられる。

 ジェシカが少女時代に残っていたとしたら、このイメージを保ってソロ活動できたかどうかは分からない。
 少女時代ボーカル陣が今のようにソロ出撃の時がやって来た時、他メンバーとコンセプトやイメージが重ならないようソロ出撃することになった時、その戦略はさらに込み入って来てたかも知れないからだ。

 少女時代のメンバーがソロ出撃に直面した時、楽曲づくりにおいて各メンバーの個性と適性を引っ張り出すのに窮したのに対し、外に出たジェシカは逆に自由に少女時代の時のイメージを自由に生かして活動できていってるように思えるのは確かだ。

 その意味では苦労する面はあろうけれど、少女時代を出てよかった面もジェシカは持っているかもしれない。



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