luster lake(ラスターレイク)のファンブログ

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音楽アーティストとオープンチューニング

2018-03-22 | 日記
ギターのオープンチューニングは楽にコードを押さえることができたり、ボトルネックなどの特殊な奏法で使用できたりする効果的なチューニングです。音楽アーティストの中にもオープンチューニングを積極に使用するギタリストもいて、ギターソロで演奏する場合などにも用いられます。通常のチューニングで演奏する場合、曲によっては低音弦が押さえにくいこともあって、低音弦を下げるドロップチューニングを用いることがあります。

ロックギターでオープンチューニングを用いる場合はたいていボトルネック使用するときです。ボトルネックはコードを押さえるほうの指に金属やガラス製のバーをはめて、ハワイアンスチールギターのような効果を得る奏法です。スライドギターで用いるオープンチューニングは、解放弦を弾いたときにいずれかのコードが鳴るように調弦することで、シンプルなフォームで演奏することが可能になります。

音楽アーティストの中にはオープンチューニングを極めたギタリストもいて、難解なスライドプレーを弾きながら歌うことができるプレイヤーもいます。独特なスタイルは演奏する曲のジャンルも偏ってくるものですが、スタイルを追求すると様々な楽曲を自分のスタイルで演奏することが可能です。スライドギター自体の双方は単純なものなので、練習次第ですぐに正確に音を出すことができるようになります。スライドギターは戦前のブルースマンのようなセンスが必要になります。

ひとつのスタイルを追求すると曲を彩るラインを加えるのに一定の独自性を与えることができます。これに音色やビブラートなどのイントネーションを加えることによって、個性的な響きを得ることができます。

ブルースは跳ねるようなリズムが特徴で、アコースティックブルースなどの演奏は時として非常にパーカッションのような弾き方になります。その場の感情で様々に広がる演奏がブルースの楽しさなのです。単純でありながら、非常に奥が深い奏法でもあります。