「長江」じゃないですってば

昨年暮れのこと、、、

わたしの携帯に、
見知らぬ番号から、
電話がかかってきました。


普段
知らない番号からの
着信には、

出ないのですが、

なんとなく
出てみました。



警戒心と猜疑心が
強い
アタクシなので、

低めの声で、
機嫌悪く、
ぶっきらぼうな感じで。



下手に
愛想よく出て、

「女じゃん。
　からかってやろう。」

とばかりに、

今後
イタズラ電話でも
かかってきたら、
かなわん。




「。。。はい」

「長江～？
　今から、来い～！！」



酔っ払った
おっさんの声。

しかも
大人数で
飲んでるらしく、

背後からは、


「長江を呼ぶぞ～！！」
「長江さ～ん！！」


と、
酔っ払いの声。


「。。。長江じゃないです。」

「じゃあ、誰だ～？
　長江の携帯だろ～？」

「長江さんの携帯じゃ、
　ないです。。。」

「おっかしいな～」


ひとしきり
酔っ払い相手に
長江さんの携帯じゃないことを、

説明。



でも、
それから、


何日間にわたって、


「長江さん？」

と、
掛けてくる
間違い電話が、

４０代後半～５０代前半と
思われる男女から、

７～８回。



あげくのはて、

宮崎の市外局番からも
電話が。。。



何度も

「長江じゃない！！」と、
説明。



そのことを
友達に話していたら、

友達は、


「それって、ネタでしょ～？」

「ありえんて～。」


と、
信じず。



でも、
その時、

見知らぬ番号から
着信。



「長江じゃないです！
　
　いろいろな人から、
　『長江さんですか？』って、
　かかってくるので、

　知り合いの人に、
　長江さんの番号じゃないって、
　伝えてください！　」



友達、爆笑。

またまた
「ありえんて～」と、

言われる。



だから、
長江じゃないって、
言ってるじゃん（泣）




「長江」じゃない！！

と
言い続けたおかげで、


「あの番号は、
　長江の番号じゃないんだ。」


と、
納得してもらえたらしく、


それ以来

「長江さ～ん」と、

電話は
かかってきません。



宮崎在住。
酒好き。
４０代後半～５０代前半。
男性の『長江』さん！！




お友達が
お探しです！！


正しい携帯番号を、
教えてあげて下さい！！








『長江』って、誰だよ。健次？フツオ？ＯＬの昼休み。。。