諏訪神社は、大同二年(八〇七)第五十代桓武天皇の勅命により、坂上田村麻呂将軍が、当地方の開発と産業の発展を祈願し、信濃の国『諏訪大社』の御祭神をはじめ、御本社には、その時代とともに五柱の神様を勧請し建立されたと云われております。主祭神である建御名方神は、広くは雨・風の守り神、水の守護神で五穀豊穣の神で生命の根源・生活の源を守る神であり、家内安全・健康長寿・商工業の繁栄・開運招福など、他にも合祀されている五柱の神をはじめ、境内には5つの神社が祀られ、多くの神々の御神徳は広大無辺であり、多くの参拝者の信仰をあつめております。山根知起