おらの人生 空回り。 骨折り損…ですわ

人事評価は難しい

おらが38年勤めていた会社は半官半民の特殊な法人で、基本利益追求はしない非営利の仕事だった。だから、ぬるま湯に浸かっていたことは間違い無いと思う。完全に官ではないのでがんじがらめでもなく、かといって民間の利益追求ではなく、仕事を確実誠実に実行することで福祉と幸福の追求を求める・・・かっこいい! とはいえないが・・・そうした仕事も善し悪しですな・・・。
で、今、民に身を置く立場で給料をいただき、出向的な措置で、とある会員3500人余りの任意団体の事務長という立場で再就職しているので、また、半任意半民間みたいな身の置き方です。

で、元の職場では、12年ほど前から人事評価を付けるようになり、年に一度業務に対する反省と課題の抽出にその解決策を簡単にまとめて提出し管理職がさらにまとめ事務TOPに提出し、さらに、理事長(非常勤)に提出するといった行為をやっている。個人面談はしないが、時折問題を抱えると個人面談を行ったりはした。
で、個人個人の営業成績という評価はできないので、課題の達成度の評価で、それも成果など測れないので逆に評価が難しく、ややもすると感情的なものの見方をする場合があって、公平に評価するという難しさはあった。
課長級は課員の通常業務の進捗や業務課題の解決度合いや協調性などを重点的にみているが、どうしてもそこに感情がつきまとう。
昭和の人間で、会社は家族で、みんなで同じ目標を持って働きみんなで酸いも甘いも噛みしめ、同じように笑い、泣き、怒り、喜び・・・そんな昭和ノスタルジックな世界で育ってきたので、成果よりも義理人情が先走る・・・うーん、唐獅子牡丹・・・よっ!健さん! って、ことで、評価は正当ではなかっただろうと・・・会社を離れて初めて思いますな・・・

評価される側、評価する側・・・どれもこれも非常に難しい。はやくそんな世界から足を洗いたい ってのが本音です。
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