文句ばかりで、前向きな意見は掲載しない。

新聞を見ると、「疲弊する観光地」「こんなんじゃやっていけない」とかいう見出しが目立つ。市井の人々の言葉を代弁しているんだろう。それはそれでいいが、では、なぜ、感染拡大を防ぐ方法として人流を止めるが一番効果的なんだ！とかいう意見を大見出しで出さないのか？
マスコミは反権力だけではないでしょ？　そりゃ、政府のご用新聞ではないのですべて「YES」記事を出すことには反対だ。それこそ、大政翼賛なんで、日本が過去に失敗した要因だし・・。

が、一方的に困った人たちの意見ばかりを載せたんでは、対策を進める上で障害になりかねない。両方の意見を公平にバランス良く載せるべきだろ？
こうした要因で拡散している、だから人流を止めることが目的なんだ！とか理解しやすいように掲載するのもマスコミの役割じゃないのか？

弱者の味方をしているというのなら、なぜ、アベノアホマスクやガースーのおバカ、さらには加計問題や篭池問題の時に政府に迎合しないで筆鋒鋭く切り込まないんだ？

今のマスコミは、政府にも国民にもただ迎合している、そういう姿勢に徹している、それはつまり筆による正義を求めるのではなく、筆による利益を求めていることに過ぎないからだ。

何もかも利権主義に走るだけ・・・・マスコミの矜持は何処へいったんだ！