
へるすけの勝手にインプレッション!
「バルカンドリフター」とは、kawasakiから1999年~2004年まで5年間生産されたバイクです。
排気量は1500・800・400ccの3種類あり、1500ccは専用の車体構成、800・400は共通の車体構成となっています。もともとkawasakiには「バルカン」という、アメリカン(クルーザー)モデルのシリーズが長年生産されており、その派生として「ドリフター」というモデルが出来ました。ドリフターは国内中止となりましたが、他のバルカンシリーズはまだ生産されています。ちなみに海外ではまだ販売・生産されています。
生産期間5年間(1500は4年・800は2年)という短さ、また特異なそのスタイルから、所有する人は少なく、同じドリフターと偶然出会うことはまず無いと言っていい、希少なバイクです。
特徴は、何と言っても深い前後フェンダー。エスカルゴフェンダーと言われる、タイヤの半分を覆ってしまうほどの大きなフェンダーです。ドリフターが好きになった人は、このフェンダーに惚れたから以外のなにものでもないでしょう。
また、フェンダーから離れた大型のサドルシート、砲弾型ヘッドライト、自由度の高いフロアボードなどなど、他のアメリカンモデルとは一味も二味も違ったバイクです。リアフェンダーは世界唯一?の特徴的な動きをするバイクでもあります。
人と違うバイクを選びたい・・・そういう方にはうってつけのバイクです。
ドリフターのスタイルを語るとき、切っても切れないのが「インディアン」というバイクの事です。ハーレー創業より前からあった、アメリカのインディアンモーターサイクル社(一度倒産~近年復活)が販売していた、インディアンチーフ(またはインディアンフォー)というバイクが、ドリフターと酷似しています。というより、インディアンをモチーフにして作られたのが、ドリフターと言えます。えぇ言っちゃいます。
基本的にアメリカン(クルーザー)モデルのため、速く走る事を考えて作られていません。前に手足を出し胸を張って乗るため、風をモロに受けて走ることになります。高速巡航では120キロを超えると疲れてきます。スタイルそのままに、60~80キロ程度でゆっくりゆったりドコドコ走ることが一番適してます。
山道などは、ステップの低さなどから、速くはとても走れません。車体重心が低いため、左右の切り替えしは思いのほかすばやく行えます。また、馬力はともかく、Vツインらしくトルクはそこそこあるので、トルクを生かした走りによってそれなりには走れます。
シートが分厚いため、足つきのよさはさほどでもありませんが、そのかわり乗り心地はよく、長時間ゆっくり走ってもお尻が痛くなりません。足を置く部分が、ボードタイプになっているため自由度が高いです。これも長時間の運転には嬉しい装備です。シフトチェンジも、つま先だけで行うタイプではなく、シーソーペダルという、かかと側でも操作できるものになっています。
弱点はブレーキ。特にフロント側。車重が重いため、減速しづらいバイクです。特にパニックブレーキではよくリア側がロックします。フロントは乗り心地重視の柔らかいサスのせいで、ボトムが激しく、お世辞にも効くとは言えません。ただ、普通に運転するのであれば、リア主体に使うアメリカンらしく、リア側はよく効きます。
私の所有するドリフター800は、中間排気量という中途半端な立場にあり、販売台数・販売年の少なさがそれを物語っています。でもあえて800を選んだのは、豊富な400ccバルカンのパーツを流用できる事と、1500では重過ぎるということでした。また、400ccよりわずか3kgの重量増なのに馬力は1.6倍以上であり、余裕もあるためでした。この排気量を選んで良かったと思っています。
ちなみに愛称は「マッチョ姉さん」。
(ここ違うんじゃねーの?って方はお知らせ下さい)
「バルカンドリフター」とは、kawasakiから1999年~2004年まで5年間生産されたバイクです。
排気量は1500・800・400ccの3種類あり、1500ccは専用の車体構成、800・400は共通の車体構成となっています。もともとkawasakiには「バルカン」という、アメリカン(クルーザー)モデルのシリーズが長年生産されており、その派生として「ドリフター」というモデルが出来ました。ドリフターは国内中止となりましたが、他のバルカンシリーズはまだ生産されています。ちなみに海外ではまだ販売・生産されています。
生産期間5年間(1500は4年・800は2年)という短さ、また特異なそのスタイルから、所有する人は少なく、同じドリフターと偶然出会うことはまず無いと言っていい、希少なバイクです。
特徴は、何と言っても深い前後フェンダー。エスカルゴフェンダーと言われる、タイヤの半分を覆ってしまうほどの大きなフェンダーです。ドリフターが好きになった人は、このフェンダーに惚れたから以外のなにものでもないでしょう。
また、フェンダーから離れた大型のサドルシート、砲弾型ヘッドライト、自由度の高いフロアボードなどなど、他のアメリカンモデルとは一味も二味も違ったバイクです。リアフェンダーは世界唯一?の特徴的な動きをするバイクでもあります。
人と違うバイクを選びたい・・・そういう方にはうってつけのバイクです。
ドリフターのスタイルを語るとき、切っても切れないのが「インディアン」というバイクの事です。ハーレー創業より前からあった、アメリカのインディアンモーターサイクル社(一度倒産~近年復活)が販売していた、インディアンチーフ(またはインディアンフォー)というバイクが、ドリフターと酷似しています。というより、インディアンをモチーフにして作られたのが、ドリフターと言えます。えぇ言っちゃいます。
基本的にアメリカン(クルーザー)モデルのため、速く走る事を考えて作られていません。前に手足を出し胸を張って乗るため、風をモロに受けて走ることになります。高速巡航では120キロを超えると疲れてきます。スタイルそのままに、60~80キロ程度でゆっくりゆったりドコドコ走ることが一番適してます。
山道などは、ステップの低さなどから、速くはとても走れません。車体重心が低いため、左右の切り替えしは思いのほかすばやく行えます。また、馬力はともかく、Vツインらしくトルクはそこそこあるので、トルクを生かした走りによってそれなりには走れます。
シートが分厚いため、足つきのよさはさほどでもありませんが、そのかわり乗り心地はよく、長時間ゆっくり走ってもお尻が痛くなりません。足を置く部分が、ボードタイプになっているため自由度が高いです。これも長時間の運転には嬉しい装備です。シフトチェンジも、つま先だけで行うタイプではなく、シーソーペダルという、かかと側でも操作できるものになっています。
弱点はブレーキ。特にフロント側。車重が重いため、減速しづらいバイクです。特にパニックブレーキではよくリア側がロックします。フロントは乗り心地重視の柔らかいサスのせいで、ボトムが激しく、お世辞にも効くとは言えません。ただ、普通に運転するのであれば、リア主体に使うアメリカンらしく、リア側はよく効きます。
私の所有するドリフター800は、中間排気量という中途半端な立場にあり、販売台数・販売年の少なさがそれを物語っています。でもあえて800を選んだのは、豊富な400ccバルカンのパーツを流用できる事と、1500では重過ぎるということでした。また、400ccよりわずか3kgの重量増なのに馬力は1.6倍以上であり、余裕もあるためでした。この排気量を選んで良かったと思っています。
ちなみに愛称は「マッチョ姉さん」。
(ここ違うんじゃねーの?って方はお知らせ下さい)
そうなんですか!
知らんかった。。。
800ドリのスペック見たことなかったので。。。
400ドリどんだけ重いねんって話ですね。
パンクしたらまったく押せなかったっす
車重が245キロ:248キロ、馬力は33馬力:55馬力
だったはず。トルクは覚えてない。
ちなみにスプロケ変えてるから(詳細は以後のブログで)、実トルクは落ちてます。
僕もパンク経験があるけど、アリャ押し歩きは無理だよねぇ。