中庸とか中道とか云った立ち位置でバランスをとるには
ヤジロベエの様にするのが良いのだろう
左右に大きく手を広げた方が安定するものだ
あまりにも極端なのは始末に負えないけれども…
木はただ聳え立っているだけだ
しかし様々な生き物を支えている
木陰で休むこともできる
親切でと云うわけではない
ただ存在するだけだ
それだけで他に恩恵を与えている
最強に関しては何もいうことはない
しかし無敵とは如何
敵が無いとは読めまいか
どんなものとでも仲良くなれる意ではどうだろう
そのほうが最強と対に相応しいのでは
勿論敵うもの無しとは重々承知の上
本当に知っているのなら言うまでもない
体現出来ているのなら説明不要
こんな文章を綴るのも迷いの証し
どちらも同じ現象
しかし役に立つのかという点で呼び方が違ってくる
名が異なれば浮かぶイメージもかわる
オカルトとスピリチュアルも同様
高度な内容は難解な表現にならざるをえない
平易な解説では何かしら脱落してしまう
もっとも晦渋である必要はない
表現方法も意味の一部分
生きているのは何時も今
過去は記憶にすぎず
未来は予測にすぎぬ
戒律は一神教の律法とは違う
悟った先達たちが後輩におくる忠言である
こうした方が覚りやすいとのいわばアドバイス
命令ではなく指針
儒者にいわせれば僧侶道士は世捨て人
仏教からすれば儒教道教は煩悩から解脱してなく
道家にとって儒家仏家は生死を超越していない
原因によって結果がしょうずる
それは理解できる
しかし本当に善に善が悪に悪が起こるのであろうか
そんな風にはとても思えないのだけれども
己の見聞の狭いが故なのだろうか
本当のことなのかわかりかねる
業によって生まれ変わり先が決まるとか
まあ死後自ずと判明するのだけど
前世を思い出そうとしても未だなし得ず
荘周夢に胡蝶となる
目覚めて迷う
周と蝶とどちらが夢かと
夢と現と区別はつかない
見ているときはそれこそが現実なのではなかろうか
これは一般的にいわれている富貴栄達の事ではない
身を立てよ世に出よ
とは
たとえば引き籠もりニートに対して贈る言葉
勿論裕福になり地位や名誉を求めるのを否定はしない
心の変化は様々な相としてあらわれる
手相等々人相はいうまでもない
逆に相を変化させると心に影響を及ぼす
居住まいを正そう
凶相を吉相に変化させよう
宿命はかえられない
生年月日など
運命はかえられる
風水など
