こんにちは!札幌ヘリテイジバイシクルです。
札幌もたまに吹雪いたりするいっぽう、雪の解けるスピードが速くなって春の足音がいよいよ聞こえてきました!
春になったら自転車で軽やかにサイクリングに行きましょう!
ということで軽やかに漕ぎ出せる小径車、その中でもトップブランドである「Moulton(モールトン)」をご紹介いたします。
高級小径車の代名詞ともいえるモールトン自転車は、歴史的名自動車・ミニクーパーのサスペンションを設計したアレックス・モールトンによって設計されました。
1950年代後半に一度モールトンは自社モールトン・バイシクルの最初の小径車を製造しますが、1960年代にはラレーに売却してしまいます。
このころのモールトンは現代の折り畳み自転車と同じような形状でした。
その後1980年代後半にはいるとラレーからモールトン・バイシクルの権利を買い戻し、現在の複雑なトラスフレームとサスペンション機構を持つモデルの製造に着手しました。
1990年にはライセンスをバシュレーとブリヂストンに供与、製造販売を続けています。
このうちバシュレー・モールトンが現在モールトンといわれて想像される複雑なトラスフレームのモデル、
ブリヂストン・モールトンが初期のモールトンのフレームを現代風にアレンジしたフレームを製造しています。
(ブリヂストン・モールトンは2006年以降カタログが更新されない状態です)
また、モールトンはTSRとAMシリーズの二つがあり、このうちTSRがバシュレー製、AMシリーズがアレックス・モールトン博士の住まいであった
イギリス・ブラッドフォードのお城(!)でモールトンバイシクル社の熟練工によって年間数百台だけ作られているものだそうです。
さらに時代が下がって昨年2015年、モールトンの日本輸入代理店であるダイナベクター社が以前から設計し、
モールトン博士とも協議しながら作っていたスポークテンションフレームDV-1を完成させ、
今後の量産計画を考慮したうえでいずれモールトンの正規商品としてカタログに乗るのではないかといわれています。
非常に個性的なたたずまいのモールトンですが、小さな見かけに反して性能は折り紙付き。
タイヤの空気圧を規定値に保つと700cロードレーサーもびっくりのスピード、加速性能を持っています。
現在ミニベロと呼ばれている小径スポーツ車は、モールトンの技術なくして発展しなかったのではないかといわれています。
そんな現代でもちょっとレア車なモールトン、こちらも高価買取しております!
気になる方はぜひ!一度お問い合わせくださいませ!!
店頭での販売・買い取りだけでなく、出張買取も行っております。
それ以外のメーカーも高価買取させて頂きますので、
自転車を売る時は是非ヘリテイジバイシクルへ!
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