やすしのお遍路日記

5巡目から掲載しております

遍路日記 10巡目 2017年秋〜2018年春  21日目(区切り4−2)

2018-05-12 | 日記

第21日 2018年3月29日(木)

ホテルマツヤ06:10〜大深浦06:50〜松尾峠07:35〜札掛〜11:2040番観自在寺11:3514:30柏〜15:00須の川〜針木(西遊漁センター)


ホテルの部屋で朝食を済ませ、6時過ぎにチェックアウトしました。ホテルの先にある交差点で右折し、パルティフジの前を通り、ラジオ高知(RKC)のアンテナの下を通って広域農道へ出ます。ここで左折(直進すると遍路地図にある錦に出るようです)広域農道を進みます。道標に従って右折し、松尾峠の登り口になる大深浦の集落に向かいます。この広域農道を通るルートは登り口まで起伏がないのでお勧めです。

         松尾峠への右折箇所

     大深浦集落へ(遍路道との合流地点)

柑橘畑の作業道を兼ねた遍路道を過ぎると照葉樹林になります。愛媛側に比べると急な登りですが峠までは45分程度です。途中で宿毛湾が望めるビューポイントがありました。松尾峠で小休止します。

      松尾峠への遍路道から宿毛方面を望む

            松尾峠

峠を越えてよく整備された遍路道を下ります。「ここより宇和島領」の石塔は車道まで下りて小山地区にあります。桜が満開でした。一本松で国道56号を横断するところで荷物の少ないお遍路さんに出会いました。荷物は次の宿まで宅配便で送っているとのことです。歩く速度が合わないので先を急がせて貰いました。定宿の「札掛の宿」に立ち寄って挨拶していこうかと思いましたが、今日の日程がタイトなので通過させて頂きました。僧都川の堤防道の桜は満開を過ぎていましたがまだまだ楽しめました。

         小山地区にある石碑 

          僧都川堤防の桜

11時過ぎに観自在寺に到着。参拝後国道沿いにあるファミレスのJOYFULL昼食してから旧内海村に向かいます。

         40番観自在寺参道

今回も海沿いの道を選択しました。柏坂遍路道への分岐を過ぎて旧村役場であったDE・あい・21に行きました。前回までは建物に入ってトイレを使ったりできたのですが、今回はドアが閉じられ隣接地にトイレと仮設の休憩所が作られていました。ここでトイレを借りてから、歩行者用のトンネルを通って須ノ川へ抜けます。トンネルを抜けたところに休憩所があります。ここで長めの休憩を取ります。ここは足摺宇和海国立公園のなかです。須ノ川を過ぎて由良半島の付け根にある鳥越トンネルを抜けます。海沿いの国道を歩くのですが、歩道があるので歩きにくくはありません。針木地区にある短いトンネルの手前に西遊漁センターがあります。西はここのオーナーの苗字のようです。遍路は私一人。そのほかの宿泊者も少数でした。

           旧内海村柏


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