羽生選手(氷川きよし似)、プレッシャーをものともせず、金メダル。舞台に立った瞬間、何かに憑りつかれたような表情に切り替わり、針金のような細い体であんなにもスケール大きく演じれるもの~~??!と、こちらもどんどん魅きこまれ、正にスターのオーラむんむん。ブラボー!の一言。でも、あの衣装もうちょっとなんとかしてほしい・・・。
さて、私事です。長くなるのでご興味ない方、サラっと流してください。
30代半ばでテニスを始め、それ以来その面白さにどっぷりはまり中。寝ても覚めても頭の中90%以上テニスのことばかり考えて生きています。「テニスがこんなに面白いスポーツだと知るのが遅かった。人生やり直して子供時代からテニスしたい!」ここ数年、私の口癖。ただのアホです。
その思いのベクトルが無意識に長男・次男君に向けられ、いつの間にか私のレベル(下の中くらい)など追い越され、0-6,2-6ばかり、「ママとの試合なんて何も意味がない。全然面白くない」と心無いセリフで切り捨てられるので、今はコーチレッスン週4。
たまに「成都商工会テニス」に参加すると、大人ばかりの中でもそれなりに引け目をとらず思いっきりプレーできるようになりました。
所属しているクラブ内で年に2度行われる恒例のテニス大会が昨日ありました。
昨年まで年齢別だったところ、今回からレベル分けグループとなりました。
「優勝するかも・・優勝しろ!」期待を胸に挑みましたが、戦ったことのない、初対面のお兄ちゃんにビビってしまい、 びくびくプレーでイージーミス連続、1敗。この1敗により、まさかの予選敗退。シングルスの1敗が尾を引き、ダブルスも同様ミス連続。観てられませんでした。
技術は同レベル。スポーツ精神の問題。長男君は勝負に向いてない。実感させられ、私がひどく落ち込んで辛くあたってしまいました。
1日中私の固まってる表情を看てそれを察してくれたのか、コーチが私の傍に来て
「大学で3年スポーツ全般精神論を専門に学んだんだ~・・・・・彼が普段通りのプレー本領発揮できず、もっと本当は出来るハズ「なんで?いつも通りできないの?」と僕も同じく感じてる。でも、まだ小さいし、、これから、どんどんこういう緊張感ある試合経験をたくさん積んでいく中で、自分自身が心の中で把握、理解しコントロールできるようになる日がいつか必ず来るから、それを待つしかない。まだまだ焦らなくてもいいよ。大丈夫。それは周りや親に言われて解ることでは決してないから・・・逆に帰宅後は褒めてあげることが大切。こういう時こそ。叱ったりしちゃダメだよ!」
と、説教してくれたことにより、私もぐっと思いをガマン、夜中中コーチのセリフがぐるぐる巡り、眠れず、昨夜、羽生選手の演技鑑賞、魅了、感動。色々反省し、長男君にも辛くあたってしまったこと謝ろう。と迎えた翌朝、
本人はケロっと早起きし「昨日のことは忘ることにした!」と外で早朝1人素振練習。
↓この14歳のお兄ちゃんに敗退。とても優しい性格で、試合後もずっと長男君に寄り添って色々話してくれた。
お兄ちゃんの結果:準優勝。
↓ダブルスは強力パワーショットのロシア人ハーフ・ヤンヤンと組み、試合前コーチからアドバイス。凸凹コンビ。
↑このヤンヤンとはいつも一緒に練習していて、最近ずっとヤンヤンとのシングルス戦は負けなし。大きさの問題じゃないらしい。
初めて対戦する相手に緊張しすぎてしまうらしい・・。
*今後は私のエゴでテニスを押し付けるのをやめます。長男君の意思に任せます。
次男君、骨折ブランクをものともせず、大胆プレーで楽しんでました。
ダブルス全勝、優勝。テニスにあまり興味ない宣言してるけど、こっちの方が明らかに勝負欲丸出しなのでセンスがあります。
練習不真面目・態度&発言悪しでもイェイ!ガッツポーツで勝つ!とほほ・・