私は全てのシタール奏者を尊敬する。
シタールからサロードに転向して1年。久しぶりにシタールを触ってみた。ミーンドで一音弾くと、もうそれだけで指に痛みが。しばらく弾くと、指先に痛々しい線が。何という楽器なんだ。スケールを弾いても痛い。よくこんなもの弾いていたな。
どのインド古典楽器もそうだが、特にシタールは身を削って音を出すというイメージが強い。指は勿論、首・背中・腰・足など体中が痛くなる。さらにショックなのは、熟練されても指の痛みは無くならないことだ。だめ押しは、右手のミズラーブを付ける指まで痛いということだろうか。
しかし、身を削るからこそ魂に届く音を響かせることができるという部分もあるのだろう。シタール奏者を見習いたいものだ。
シタールからサロードに転向して1年。久しぶりにシタールを触ってみた。ミーンドで一音弾くと、もうそれだけで指に痛みが。しばらく弾くと、指先に痛々しい線が。何という楽器なんだ。スケールを弾いても痛い。よくこんなもの弾いていたな。
どのインド古典楽器もそうだが、特にシタールは身を削って音を出すというイメージが強い。指は勿論、首・背中・腰・足など体中が痛くなる。さらにショックなのは、熟練されても指の痛みは無くならないことだ。だめ押しは、右手のミズラーブを付ける指まで痛いということだろうか。
しかし、身を削るからこそ魂に届く音を響かせることができるという部分もあるのだろう。シタール奏者を見習いたいものだ。