ロミレー保泉のメガビタミン

『不登校』・『引きこもり』 解決策は、
常識アタマで考えない
型破りの『秘策』だから効くんです!
 

不登校・引きこもりセミナーのご案内

2010-05-11 23:23:28 | 久保田の『人間力』
日時:5月22日(土)14:00~16:00
場所:東京都渋谷区桜丘町23-3 篠田ビル3F
   JR渋谷駅 西口より西へ徒歩5分
費用:3,000円
講師:ロミレー保泉
   久保田 享

*少人数の会場のため、事前に電話でお申し込みをお願いします。
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電話03-3986-5330
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不登校と食育

2010-03-20 23:35:47 | 久保田の『人間力』
最近、食育という言葉をよく耳にします。食育とは、食を通して心身を育むことで、食についての知識を習得し、心身によい食を賢く上手に選択する判断力を育てる取組みのことをいいます。
2005年に成立した食育基本法では、「食育を、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通じて食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている」としています。
不登校の子どもと食事の関係も指摘され始めています。不登校や引きこもりになる子どもは、脳に良くないものを食べているという専門家もいます。
脳はエネルギーを多く使うため、栄養を多く必要とします。特にストレスを受けることで、通常の4、5倍のエネルギーを使います。不登校や引きこもりになる子どもは、過度のストレスを感じています。ストレスが多いときは、ビタミンのB群は大切だと言われています。ところが精製した小麦粉、白い砂糖、精製した油で作られた食品はB群が少なくなっています。
脳に悪い食生活を改善して、脳に良い食生活を続けていると、子ども達は元気になって活動を始めます。
では、悪い食生活とは、なんでしょうか。それは、糖分の取り過ぎです。甘い飲み物やお菓子は、低血糖症を引き起こす可能性があります。低血糖症とは、血糖値の調節を行う「すい臓」の、インスリンを分泌する機能が正常でなくなってしまった代謝異常の状態です。 血糖値は通常80mg/dl程度に保たれていますが、人の身体は血糖値が低くなることには非常に敏感なので、血糖値が上がったり下がったり、低いままで留まってしまったときには、精神症状があらわれたり、心身にも様々な症状が起こります。
したがって、砂糖入り食品やアルコール、清涼飲料水、炭酸飲料、コーヒー、高脂肪食などの摂取は控え、粗食を心がけて糖分の少ない食べ物を採るようにすることがよいと言われています。
しかし、不登校や引きこもりの子どもに正しい食生活をさせることは、昼夜逆転の生活を改善させるのと同様に簡単なことではありません。私の不登校の中学1年生の息子も好き嫌いが激しく、家内は食事をさせるのに苦労しています。
私の家庭で気を付けていることは、次の3つです。
① 息子が食べられるように料理を工夫する。薬膳料理などは、味付けによっては食べてもらえる場合がある。
② 足りない栄養素をサプリメントで補う。
③ ファストフードや糖分の取り過ぎに注意する。
食育を取り入れることで、必ず子どもは改善に向かいます。
 

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学力と活力アップゼミナール

2010-03-11 10:22:41 | 不登校生のサポート
遅れた学力を必ず取り戻せます。
高速学習アカデミー
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不登校と思春期

2010-03-09 23:04:15 | 久保田の『人間力』
思春期は、心身がもっとも発達する時期です。そのため、心理面や精神面で大きな負荷、影響が見られます。思春期には、初潮、精通、胸のふくらみ、体毛、声変わりなど外見的に大人へと変化し始めると、意識が自分自身に向かうようになります。生活の中で、自分自身を意識する時期であり、自分の外見や行動を常に意識するようになります。したがって、精神的なストレスも非常に高く、大人からすれば何でもないと思う悩みでも、子どもからすれば自殺を考えてしまうくらいに深刻なものも多くあります。
この時期に、不登校や引きこもりになるお子様を持つ親御さんは、子どもの将来について色々と思い悩むことでしょう。そして、今まで以上に子どもとの衝突や葛藤を経験する時期です。
また、この自意識の過程では、「自分は何が他の人と違うのか」「周りからどのように見られているか」「周りの人から嫌われていないか」「自分は劣っていないか」という心理的な比較や競争が始まる時期で、少しのことで劣等感や敗北感を感じます。
ところが、ここで周りの人と同じ行動や態度、考え方を求められると、子どもは自分の個性を抑圧せざるを得ない結果となり、強いストレスを感じることになります。そのため、自分の心を閉じてしまい、不登校や引きこもりになってしまうケースがあります。
また、完璧主義と言われるものがこの時代に生まれてくるようになります。外見も行動も完璧に物事を成し遂げようと意識を向けます。この時期にファッション性に目覚めたり、体の手入れに入念になったりするようになります。行動に対しても「~すべき」や「~すべきでない」といった自分自身の規律を作るようになります。
しかし、多くの子ども達にとって物事を完璧に成し遂げられることや周りに対して勝っている部分を探すのは難しいのが現状で、ここで劣等感を覚え、自己を否定するような行動を取ることが多くあります。
子どもが完璧になりたがる心理は、「愛されるため」「認められるため」と考えられます。その対象の一番は親であり、続いて先生や周りの友達です。
完璧主義は、何か自分が失敗を犯したときに「もう後戻りできない」「自分の人生は終わってしまった」という感覚を作り出すことが多くあります。
また、子どもは、自分の主張を繰り返したり、強い要求をしたり、事あるごとに反発したりします。
特に親の存在を疎ましく思う時期でもありますから、この子どもの態度を容認したほうがいいのか、それとも叱った方がいいのか、という迷いが常にあります。これは本当にケースバイケースのため、基本的には親が自分の価値で判断していくほかありません。ここで、親自身が人間としての成長を高める時期でもあるのです。そして、子どもへの愛情は忘れないでください。
子どもが思春期で悩んでいるときは、親が人としての完成度を高めるチャンスです。
それぞれのご家庭で試行錯誤していくことが必要です。子どもは反抗しながらも、両親への愛情を持っています。
思春期の不登校をきっかけに、親子関係を見直せば、将来必ず健全な親子関係を保ち続けられるはずです。

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不登校は誰でもなる可能性がある

2010-03-08 21:48:32 | 久保田の『人間力』
今月に入ってほとんど学校に行けない状態になっていた学習院初等科2年の愛子さまが、ニュースで報道されていました。ニュースによると、愛子さまが行かれない理由として、「学校で同学年の複数の男児から乱暴な振る舞いを受け、強い不安感や腹痛を訴えている」とのことでした。
 愛子さまの場合は、不登校といえるまでの期間ではありませんが、このような始まりから不登校になるケースが多く見られます。不登校になったとき、親は行かれない理由を探しますが、根本と思える問題をなかなか見つけることができません。それは、多くの場合、いろいろなことが複合的に絡み合っているからです。
また、学校へ行かれない原因が本人にも分からない場合が多く、原因と思われるものを解決しようとしてもうまく行かないことがあります。
不登校になる子どもの共通点は、まじめで感受性の強い子たちです。例えば、周りの友達が、ある子どもの悪口を言っていると、自分はそのことが嫌で輪に入れなかったり、無理して言うことで不愉快な思いをしたりします。自分自身を相手に合わせることも、自我を抑えることのどちらもストレスに感じてしまうのです。
このような思いから学校へ行かれないことが増えて、不登校になる場合もあるのです。もし、今自分の子どもが不登校であったならば、自分の子どもの性格の良さに誇りを持ったほうがよいでしょう。そして、不登校は、決して他人事ではなく、自分の子どもにもなる可能性があるということを認識しましょう。


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