とりあえずなんとなく

アンテナにひっかかったこと、つらつらタラタラ流していきます

タナボタ液晶テレビ革命

2004年10月01日 11時48分50秒 | メインスレッド
本格的に液晶テレビへの物欲が高まってきて、買う寸前です。
これまでソニーのCRT(ブラウン管のテレビ)を使ってきましたが
彼ももう10歳。人間の歳に換算すると86歳という計算になります。
最近では記憶力も乏しくなっており、
「音量+」ボタンを押すと、チャンネルが変わったりします。
でもまぁ、かわいいヤツです。

そんな彼に別れを告げて、シャープの液晶を買おうと思っているのですが
いざ購入を決めてみると、彼への愛着と数々の思い出が走馬燈のように……。

長い間、ほんとうにおつかれ!
お前のことは、これからも忘れないぜ!

タナボタケーブルテレビ革命

2004年09月28日 01時42分14秒 | メインスレッド
ふと郵便受けのチラシを見ると、
「J-COMの地上波デジタル&BSデジタル&CSデジタルが無料で見れるようになりました!」
との知らせが!!
うひゃっほーぃ。久々に小躍りしたくなったYO!
マンションのオーナーが導入したらしいんだけど、
理由はどうあれ、ありがたいことです。
ただ、問題はテレビを見る時間がないってことなんだよね。
しかもテレビがかなり壊れかけてて、叩くと直るからって叩きまくってたら
最近じゃあ本格的に壊れてきてまして。。
で、奇しくもテレビ購入を本気で考えている矢先のタナボタだから
夢広がりまくってるわけです。

そのBSデジタルだのなんだのってのを本当に奇麗な画面で
楽しむためにはD3/D4端子が必要なんだけど、そういうテレビって高いのね。
今度は液晶テレビとかの薄型が欲しいと思ってますが、その手の高画質モデルは
15万くらいはするワケですよ。テレビに15万ってさぁ。出せないよね。

う~ん、まだ廉価なCRTテレビでもう1世代頑張るか……。
それとも奮発して液晶にするか……。
こんなところで散財してる場合じゃないんだけどな~。
ていうか、俄然DVDレコーダが欲しくなってしまったボクです。
物欲は悪ナリ、だね。間違いない。

今更ながら、「イノセンス それは いのち」

2004年09月24日 00時07分02秒 | メインスレッド
パトレイバーの頃からの押井守好きなくせに、イノセンスを今頃見た。ghost in the shell の続編、なのだけれど、人間の“存在”に対する圧倒的な考察はより深く、自らの心(ゴースト、と表現するべきなのだろう)の中から世界を見ながら、ゴーストを包括する視点を目指して追求の手を緩めていない。

『人間は何故、自分の似姿を造ろうとするのか』

彼はイノセンスの中で、実に多角的な視点からそれに対する答えを提示している。自我がなく、死そのものに究極的に近づいて、つま先立ちしつづける自分自身…。子供が人形で遊ぶのは、母親の練習をしているのではない…。子供を作るのは、自分のクローンとしての存在、つまり人形を作る一番手っ取り早い方法…。

これらの自問自答は、「意識」を人間の外部に出すことに成功した人類という前提の元にあることは間違いのだけれど、この10年間にコンピュータが進化した速さの上に、これから数百年後の世界を考えてみれば、あながち見当違いな御伽でないことは理解できる。

自分の思い通りになる分身。思えばパーマンのコピーロボットというのは、究極の似姿であるわけだが、その存在をリアルに捉えるのはあまりにも悲しい。それは、人間が彼にゴーストを与え、生きる可能性を与えたからなのだろうか?ヒューマン・マターの存在に対する僕らなりの傲慢さなんだろうか?
それなら、これまでの僕らの存在すら、同じような偶然性の上に成り立っていることに、シラを切り通すことはできない。

だから、
いのち = イノセンス
でなくては、自己の存在を僕らは肯定することができなくなってしまう。
逆もまた、可なり。
それが、この副題の意味だと考えるのは、深読みしすぎだろうか。

偶然にも最悪な……

2004年09月21日 19時32分33秒 | メインスレッド
長野県で起きた連続殺人をご存じの方も多いかと思われます。
僕はいま、大学時代の友達とルームシェアリングしてるのですが、彼も僕と同様長野の出身でして、しかもこの事件の舞台である飯田の出身なんです。さらに悪いことに、逮捕された犯人は昔近所に住んでいて、中学の同級生でもあるらしく……。
これって、えらいことじゃないでしょうか。
僕と直接の繋がりはないとはいえ、巷をにぎわす重大事件としては
これまで類を見ない近さだし、複雑というか、色々考えるわけです。

自分の知り合いが殺人犯になったら、どうなるだろう。

どうにか想像力をたくましくして、思い描こうとするんだけどうまくいかない。
つまり、一度ニュースになったり、報道されたりすることで、
クローズドな世界での近しい他人に対する認識というのは、崩壊してしまうのではないか。
そう思われて仕方ない。
良いか悪いか、その手の認識の化学変化というのは、不可逆反応であることが多くて、
それが、関係の距離感を測るうえでの障害になっているっぽい。

不思議なことに、今回の事件に関しては、
僕も彼らの同級生であったかのような錯覚が既に生まれてしまって、
事件に対する一般的(そんなものが、もしあればの話だけど)な理解がうまくいかなかったりする。

School of Rock !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ヽ(`Д´)ノ

2004年09月17日 11時56分43秒 | メインスレッド
僕の中で、2004年のベスト映画かもしれない作品です。
「ハウル」の出来次第なんだけど、キムタクが未だに引っかかってるんだよね。
そんなことない? まぁいいや。

さて、ジャック・ブラック主演のロック映画なわけです。
ジャック・ブラックは「ハイ・フィデリティ」で好きになったけど
「愛しのローズマリー」はそれほどでもなかった。
でもね、これはハマリ役、ていうか、ジャックのための映画でしょう。

自慢じゃありませんが、僕はこの作品、映画館に二日連続で見に行っちまいました。
そんくらいイイ映画です。
音楽好き、ロック好きなら見るべき。
ロック嫌いなら、もっと見るべき。
音楽嫌いなら、死んでも見るべき。

だからロックはやめられない。