ハートフルカフェ

誰もが主役になれるユニバーサル社会を身近なことから考えてみたいと思います。

参加者募集中!5月3日「児童精神科医・佐々木正美先 生のおはなし」

2013年05月01日 | 子どものためのデザイン

静岡県富士市で放課後の子どもたちの支援をしている「NPO法人ゆめ・まち・ねっと」からのセミナーのお知らせです。

「ゆめ・まち・ねっと」の代表、渡部達也さんは、以前、ユニバーサルデザインの取材でお世話になった方です。静岡県の職員をやめて、NPOを立ち上げ、地域の子どもたち、そして大人たちのために、さまざまな活動をされています。

児童精神科医・佐々木正美先生研修会

開催日:2013年5月3日(金・憲法記念日)
□午前の部:10時~12時
「子どもの育つみちすじ~遊び交わり共感性を育む~」
□午後の部:13時~15時
「生きづらさを抱える子どもたちへの適切な理解と支援」
□会場:富士市交流プラザ(JR富士駅から徒歩5分)
□受講料
午前の部、午後の部どちらか:3,000円
一日通し:5,000円

申込み、お問い合わせはこちら



ゴールデンウィークに出会った天使 2つのお芝居

2013年05月01日 | 日記

今年のゴールデンウィークはお芝居を観たり、手芸をしたりと、楽しい時間を過ごしています。

2つ観たお芝居は、まったく趣向が違うのですが、偶然にも、両方に天使が登場していました。

東京芸術劇場で上演された劇団ピーカーブ―の「Turn Over」は、もう一度、人生を選べるとしたら…というお話でした。人生は常に選択の連続。大なり小なり、誰でも、あの時、違う道を選んでいたらよかったのに…ということがあるものですよね。

「Turn Over」の主人公、老婦人のゆかりさんは生前の行いがよかったため、天国で、もう一度違う人生を夢見る特典を与えられます。

その瞬間は一見、バラ色に見える人生でも、その先は必ずしもハッピーとは限らない。人生は、なにがいいのか分からない、自分が選んできた人生こそがよかったと思えるように生きていくことが大切なのだと感じました。

もうひとつは冴木杏奈さんというタンゴ歌手の音楽劇です。こちらは、天上にいる天使のもとになくなった若い音楽家が来て、審判を仰ぐというもの。誰からも愛されてこなかったという音楽家が人生を振り返ると、ただ愛されていたことに気付かなかったというお話です。死と再生、愛と希望がテーマでした。宝塚スターのような冴木さんの美しさが際立っていました。

たまには、人生について考えてみる時間も必要です。