傍聴絵日記

@さいたま地裁傍聴席

【判決】覚せい剤夫が自殺(さいたま市)

2018年06月08日 | 刑事事件
平成30年(わ)第418号 

中野 美久 

覚せい剤取締法違反

【概要】(途中から傍聴)
「夫が首を吊った! 」との被告人の110番通報に警察官が臨場すると、件の夫の尿から覚せい剤成分が発見されましたっ
同様に被告人も尿検査の結果、覚せい剤成分が発見されましたが、覚せい剤使用者である夫の体液経由で自身の尿中から覚せい剤成分が出たのかもしれない旨の弁解をしていました
と言うことは、どれだけ高濃度の覚せい剤成分を含んだ体液(ダーのザー)だったのかと不思議に思って居たところ、後に嘘だったことを認めていました

【余談】
別件の覚せい剤の自己使用事件で、覚せい剤使用者の男性と飲尿プレイをしたので、自身の尿中から覚せいt剤反応が出たのかも知れないと主張するオンナが居ましたが、そんなヘンテコな言い訳は当然だけど通じませんでしたよ(以上、あくまで別件のオハナシです)
件の事件の裁判では専門家(飲尿鑑定)の先生を証人として呼んで証言して頂いた結果です

【本件の経緯】
飲食店に勤務していた被告人が、平成30年3月30日未明に帰宅すると「(家の)外に人が居ないか?」と夫が、被告人が警察を呼んだことを疑って異常行動をしていたことから、夫を落ち着かせるために自身で覚せい剤をジュースで飲んで見せたと弁解しています
(何処かの資産家みたいに死んじゃわないか心配だよね)

【求刑】
懲役1年6月

【判決】
懲役1年2月、執行猶予3年

被告人には、夫だけでなく友人との間でも「キモチイイ注射」などの覚せい剤使用を疑わせる送受信履歴があった様ですから、生活環境を見直して再犯しないようお願いしますよ
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