直線道路の死亡事故

【概要】
被告人が運転し、店舗清掃の作業現場に向かう途中に発生した交通事故。
大した違反歴が無い被告人。

直線道路を４０～５０km／h走行中の被告人車両が横断中の被害者（５５）をはねてしまった。
見通しの良い直線道路で発生していますから、被害者を確認出来ていなかった事が主な事故原因だと言えそうです。
しばらく先の赤信号で停止する為に減速中であったものの、接触時には先の速度であったことから、救護措置の甲斐無く被害者が無くなってしまったのも、やむを得ない結果と言えます。

では、運転者は何処を見ていたのか気になります。
他方、被告人は赤信号で停止しようとしていた訳ですから、被害者は横断歩道以外を横断していたと判断して間違い無さそうです。

【求刑】
禁固１年２月

【判決】
５月２１日予定

恐らく、行政処分は運転免許は取り消しになるでしょう。（現在は未処分）