平成29年(わ)第931号
石塚 森三(93)
現住建造物等放火(裁判員裁判)
【概要】
愛地球博の後どうしていたのかと思ったら、認知症の奥さん(86)の介助で苦労していた様です(モリゾー違いですが)
モリゾーは認知症の影響で同じ事を何度も話す妻に閉口して、同じハナシをされた回数をノートに正の字を書いていたと言い、30回になるとさすがに腹がたつと述べますから、相当に辛抱していた様子は(ほんの一部でしょうが)伺えます
その様な状況下で、家族から介助への協力が不十分と感じ不満を募らせた様です
特に息子の妻には「鬼嫁」と手紙に書くほどに不満を溜め込んでしまった様です
その結果、現状を地獄と捉えるまでになり、自宅に放火して服役することによって現在の苦境から抜け出そうと「現住建造物等放火」を決意した様です
食事の世話や服薬の管理など、妻の介助のほぼ全てを被告人が負担していたと言いますから、老老介護を二世帯住宅内で実践していたのです
来るべき未来、日本の福祉問題の歪みが垣間見えてしまいます
石塚 森三(93)
現住建造物等放火(裁判員裁判)
【概要】
愛地球博の後どうしていたのかと思ったら、認知症の奥さん(86)の介助で苦労していた様です(モリゾー違いですが)
モリゾーは認知症の影響で同じ事を何度も話す妻に閉口して、同じハナシをされた回数をノートに正の字を書いていたと言い、30回になるとさすがに腹がたつと述べますから、相当に辛抱していた様子は(ほんの一部でしょうが)伺えます
その様な状況下で、家族から介助への協力が不十分と感じ不満を募らせた様です
特に息子の妻には「鬼嫁」と手紙に書くほどに不満を溜め込んでしまった様です
その結果、現状を地獄と捉えるまでになり、自宅に放火して服役することによって現在の苦境から抜け出そうと「現住建造物等放火」を決意した様です
食事の世話や服薬の管理など、妻の介助のほぼ全てを被告人が負担していたと言いますから、老老介護を二世帯住宅内で実践していたのです
来るべき未来、日本の福祉問題の歪みが垣間見えてしまいます