自分マネジメントしてみる?

仕事の特徴と自身の能力から適材適所を考えよう!

消化器内科の看護師の仕事内容

2024-03-08 05:26:10 | 仕事内容

消化器内科で働く看護師の主な仕事は3つある。
1つ目は、継続的に患者さんの自己管理をサポートすること。消化器内科に訪れる患者さんには、慢性的な対応が必要な方も多く、自己注射や内服管理など、自己管理を行うことが求められている人がいる。
そうした患者さんに対して消化器内科の看護師は、入院中に自己管理のやり方をレクチャーするという役目がある。
また、患者さんが退院した後も、きちんと継続的に自己管理が行えるように、生活に合わせた内服時間の設定や家族への説明および指導を行うのだ。
患者さんの中には勝手に自己判断で自己管理を中断してしまう人もいるので、そうした事態にならないように、こまめなアプローチが求められるのである。

2つ目は、栄養状態の管理。消化器疾患の患者さんは、病気の進行度や治療の副作用などによって栄養不良に陥ることがある。そうした患者さんに対する栄養管理も、消化器内科に勤める看護師の重要な仕事だ。
検査データや食事の窃取状況などから的確に患者さんの栄養状態を判断し、必要があれば専門機関と連携をとって、栄養状態の改善を図る必要がある。

そして3つ目は、点滴ラインやカテーテルの管理。消化器内科の患者さんの中には、出血や炎症を改善するために絶食期間をとる人もいる。そうした人たちの生命線となる点滴やカテーテルの管理は、とても重要であることは言わずもがなだろう。
認知症の患者さんの中には、勝手に点滴やカテーテルを抜いてしまう人もいるので、そうした事態が起こらないように、注意深く見守ることも大切な仕事である。

消化器内科の看護師になりたい人へ***http://gastroenterology-kangoshi.com***