ライデンという名前は色んな作品に出て来ますが、ここでいうライデンはバーチャロンに登場するメカです。
昔から黒いメカが好きなのです。ティターンズのガンダムmkⅡ、サイコガンダム、クイーンサイダロン、エヴァンゲリオン参号機…他にもあると思います。その流れでライデンを気に入ったのは、必然とも言えると思います。
ただ、ゴジラやガッツと少々事情が違うのが、僕の好きな属性が2作品にバラバラに存在しているという点です。
1作目「電脳戦機バーチャロン」(以下「OMG」)、2作目「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム」(以下「オラタン」)、それぞれのライデンの設定を合わせることで僕の「黒いヒーロー」ライデン像が完成します。
ということで詳しく語っていきたいと思います。
最初に述べたように、まずライデンを好きになったのは「黒い」からでした。
理屈抜きにキャラセレ画面のライデンを見て下さい。
いかがですか?このどっしりとした佇まい!
めちゃめちゃカッコよくてクールだと思いませんか!?
最初にバーチャロンを知ったのは、当時(96年?)読んでいた模型誌にガレージキットの記事が掲載されているのを見た時で、ライデンを最初に目にしたのも誌面でした。
そこでカッコイイ!と思ったし、合わせて記載されていた設定に痺れました。
「高級・高価な機体で、生産コストはテムジン27機分」
何かすごくカッコイイ!
高級機ライデンを乗りこなす俺!みたいな妄想が湧きます。
他の黒いメカ以上に、ライデンのうまく言葉に出来ない何かが僕を惹き付けて止まなかったのですが、オラタンにおいてライデンに新たに付加された属性や設定がそれを決定的にし、またオラタンが初めてアーケードの対戦ゲームで熱中したタイトルだったこともあり、ライデンは僕の心を掴んで離さないキャラクターになったのです。
さて、僕の3大「黒いヒーロー」に共通する属性、「不幸な、あるいは悲劇的な出自」。
ここからはオラタンにおけるライデンの話になります。
オラタンはDNAとRNAという2つの陣営が対立していて、設定上はどの機体もどちらかの陣営にだけ属していると思われます。
そんな中ライデンは、生産プラントが「DNAに優先供給せよ」と命令してきた親会社を裏切り、両陣営に販売されます。
親会社は報復として、ライデンの生産プラントそのものを戦場にします。それも、両陣営ともにライデンばかりを集めた大規模な戦闘です。
ライデンは同族で殺し合い、その戦いで生まれ故郷を自らの手で焼き、失ったのです。
そして、「自らの不幸をものともせずに戦う様」。
本当にとても強そうなデザイン、歴代ライデンでトップの挙動のカッコよさ。
1つ1つのアクションがとにかくキマっているし、重そうな外見に反してキャンセルを駆使して機敏に動く姿がめちゃくちゃカッコイイ。まさに勇猛果敢!
CPU戦の動画をご覧下さい。自分の腕でどこまでライデンの魅力を引き出せているかは分かりませんが…。
めちゃめちゃカッコよくてクールだと思いませんか!?
最初にバーチャロンを知ったのは、当時(96年?)読んでいた模型誌にガレージキットの記事が掲載されているのを見た時で、ライデンを最初に目にしたのも誌面でした。
そこでカッコイイ!と思ったし、合わせて記載されていた設定に痺れました。
「高級・高価な機体で、生産コストはテムジン27機分」
何かすごくカッコイイ!
高級機ライデンを乗りこなす俺!みたいな妄想が湧きます。
他の黒いメカ以上に、ライデンのうまく言葉に出来ない何かが僕を惹き付けて止まなかったのですが、オラタンにおいてライデンに新たに付加された属性や設定がそれを決定的にし、またオラタンが初めてアーケードの対戦ゲームで熱中したタイトルだったこともあり、ライデンは僕の心を掴んで離さないキャラクターになったのです。
さて、僕の3大「黒いヒーロー」に共通する属性、「不幸な、あるいは悲劇的な出自」。
ここからはオラタンにおけるライデンの話になります。
オラタンはDNAとRNAという2つの陣営が対立していて、設定上はどの機体もどちらかの陣営にだけ属していると思われます。
そんな中ライデンは、生産プラントが「DNAに優先供給せよ」と命令してきた親会社を裏切り、両陣営に販売されます。
親会社は報復として、ライデンの生産プラントそのものを戦場にします。それも、両陣営ともにライデンばかりを集めた大規模な戦闘です。
ライデンは同族で殺し合い、その戦いで生まれ故郷を自らの手で焼き、失ったのです。
そして、「自らの不幸をものともせずに戦う様」。
本当にとても強そうなデザイン、歴代ライデンでトップの挙動のカッコよさ。
1つ1つのアクションがとにかくキマっているし、重そうな外見に反してキャンセルを駆使して機敏に動く姿がめちゃくちゃカッコイイ。まさに勇猛果敢!
CPU戦の動画をご覧下さい。自分の腕でどこまでライデンの魅力を引き出せているかは分かりませんが…。
ちなみにOMGのライデンは1Pカラーが黒でしたが、オラタンでは2Pが黒になりました。
ライデンは不思議なことに、設定を加味しなくてもどこか悲しみを背負っている感じがします。
多分その一因は音楽です。僕がライデン曲から感じ取ったムード。
OMGライデンの曲「FADE TO BLACK」
…混沌の深淵へ、その最奥へ。
OMGライデン他のエンディング曲「BURNED BY THE FIRE」
OMGライデン他のエンディング曲「BURNED BY THE FIRE」
…故郷が焼けたような。(オラタンとは関係無し)
オラタンライデンの曲「INTO THE CRIMSON」
オラタンライデンの曲「INTO THE CRIMSON」
…悲しみも消化し、取り込み、戦う。
その他、メカ物好きのりっつにとって何気に萌えポイントなのが、オラタンライデンは所属勢力で形式番号と名称が異なる、という点です。
DNAサイドは、
HBV-502-H8 ライデン
RNAサイドは、
RVR-75 ライデンⅡ
となっています。
僕はそう多くのメカ物を見て来た訳ではありませんが、同じ機体で所属勢力によって形式番号が違うという設定は過去に無い、もしくは極めて稀な例ではないでしょうか。
その他、メカ物好きのりっつにとって何気に萌えポイントなのが、オラタンライデンは所属勢力で形式番号と名称が異なる、という点です。
DNAサイドは、
HBV-502-H8 ライデン
RNAサイドは、
RVR-75 ライデンⅡ
となっています。
僕はそう多くのメカ物を見て来た訳ではありませんが、同じ機体で所属勢力によって形式番号が違うという設定は過去に無い、もしくは極めて稀な例ではないでしょうか。
さてここからは立体物のコーナーです。
ライデンはOMG版、オラタン版ともにプラキット化されています。順に紹介していきます。
まずはOMG版。
WAVE1/144スケールです。
模型誌でキット化が発表されてからというもの、楽しみにしていたもんです。
発売は99年あたり。
可動範囲を拡大するため、膝周りの赤いアーマーの後ろ側をカットしています。
このキットのウリはなんと言っても肩のレーザーの展開を差し替え無しで再現していることです。
ライデン大好きな僕にはたまりません。
ライデンといえばレーザーなのです。
攻撃力が非常に高く、中量級には5割、軽量級には6〜8割ものダメージを与えます。
そして撃ち方によって特性が様々に変化するバズーカ、攻防ともに使えるグランドボム。
この3種の武装が、ライデンの伝統的なスタイルです。
迫力あります。
カコイイ!
続いてオラタンライデンです。
コトブキヤ1/100スケール。
黒のRNAカラーということで、ライデンⅡです。
最初に発売されたのは赤のDNAカラーだったのですが、色に関係無くオラタンライデンが発売されると知った時はガッツポーズが出ました。
その後けっこうなハイペースでシリーズが展開され、ライデンⅡも発売されるに至りました。
完全ではありませんが腰を落としたゲーム中の立ちポーズ。
オラタンでは「バイナリー・ロータス」という名称が付けられた肩のレーザー。
OMGのライデンと違って物理的に不可能な展開をしているため、差し替え式です。
ちなみにレーザーはライデンⅡには付属していないので、DNAカラーのライデンのものをRNAカラーに塗装しました。
ほんと、迫力満点です。
そして肩が変形するもうひとつの武装、フラグメント・クロー。
敵をスタンさせる電磁ネットを発射したり、接近戦で放電攻撃をします。動画でも主に接近戦に使っています。
こちらはもともとこのライデンに付属するものです。
これまた物理的に不可能な変形のしかたですが、ゲーム中では攻撃したあとシレッと折りたたんで収納してたりしますw
シリーズ3作目「電脳戦機バーチャロン フォース」のライデンについては色々と事情が異なるので、またの機会に語りたいと思います。
お付き合い頂き、ありがとうございました。