軽米観光 第３弾

第２弾では、ミレットパークから移動し、トリトンさんのお住まいを拝見しました。

では、第３弾です
今回は、文章も画像も多いです。

トリトンさんのお家を後にした一行は、街中にある『源光の刃物』に向かいました。
ここが今回のメインイベントです。

先日、使っていたセラミック包丁が欠けてしまいました。
新調しようと考えていたら、jazzさんのブログで素晴らしい包丁が紹介されていました。
これしかないと思い買いに行こうしたら、jazzさんから「案内するから一緒にいきませんか」
というお話をいただきました。
願ってもない話だと思い、ご一緒させていただくことにしたのです。



ここの鍛造師“戸草内源光さん”は、2004年に80歳で亡くなられたそうです。
そして、残っている作品を奥さまが売られているんだそうです。

訪問すると、奥さまがいらっしゃって、作品を置いてある小屋を開けてくれました。
中に入ると、様々な包丁がおいてあります。
そば切りの包丁から、小さい包丁までたくさんの包丁が並べられています。

詳細は後で書きますが、目当てだった包丁もありました。
錆びることもないそうで、「大事に使えば一生モノですよ」とのこと。
普通の包丁に比べれば高いですが、買うことにしました。


『源光の刃物は 不幸を断ち切り 幸せの道を 切り開く』
ご主人の言葉が壁に残っていました。
まずは教員試験の合格という幸せを切り開いてくれ！
頼むぞ包丁


奥さまに別れを告げて、源光の刃物を後にしました。
近くのスーパーでトリトンさんがお土産を買ってくれました。
至れり尽くせりです。

そして、ここで解散しました。
お二人とも気さくな方で、話しやすく楽しい時間を過ごせました。
ありがとうございました。



では、包丁の紹介



ダマスカス鋼を使用した木目のような模様のある美しい包丁です。
適度な重みがあり、グリップの部分も握りやすく加工してあります。


　　　　　『源光作』の刻印

使ってみると、よく切れます。最初は切れ味にびっくりしました。
さらに、重みがあるので上手に使うと楽に切れると思います。
大満足です。いい買い物した！！

この包丁で最初に切ったのは、トマトでした。
にんにくを切りそうになったのですが、最初がにんにくなのは…と躊躇して変えました。
にんにく農家のみなさん、ごめんなさい。

この包丁は、ＶＩＰ扱いで大事に使うことにしました

　　　　　　　　　　　　　『一般庶包丁』


　　　　　　　　　　　　　　　 『ＶＩＰ』

『ひいきだー』という包丁の叫びが聞こえそうですが、無視します。
いい包丁を手に入れることができて、良かったです！
源光さんの魂がこもってる作品なので、こころを込めて使います


あと少し残ってるので、第４弾に続きます

to be continued