東京都現代美術館の「カルティエ財団所蔵現代美術コレクション」の開幕レセプションのスピーチで「ここに展示されている現代美術は、まったくもって笑止千万なものである」「日本の文化は西洋文化よりもよほど美しい」と発言したそうな…。 . . . 本文を読む
ムーンライダーズの前にNHK・BSで「ドライビング・ミス・デイジー』の舞台版。「民芸」の奈良岡朋子と「無名塾」の仲代達矢の共演。映画で知られている作品を舞台化するのは大変だろうなと思いつつ観ていましたが、奈良岡さんすごいや。 . . . 本文を読む
約8年ぶりにムーンライダーズのライブに。過去25年で7回くらい彼らのライブに足を運んだのですが、今回が個人的には最高の演奏でした。27年前の作品「カメラ=万年筆」の曲を中心に15曲。「彼女について知っているニ、三の事柄」で始まり鈴木博文の歌う「インテリア」で終了。どの曲もレコードでの演奏よりも格段にすばらしい演奏でした。(4月16日若干加筆修正) . . . 本文を読む
知人の福永幸平さんが下北沢「440」でライブをするというお便りをいただいて、久しぶりに440に。
「代沢音楽祭」の1イベントということで、アコースティック系のバンドが5つ出演。幸平くんの5人編成バンド「ふりむん」は2番目の登場。印象に残ったのは「テルクハミノメムン」という曲と「都唄」という曲でした。
前者は奄美三線の使い方が独特で、奄美や沖縄の民謡にはないギターリフ的な奏法が特徴的。
後者は基本的 . . . 本文を読む
今日の夕刊、郵政法案否決・衆院解散の大きな文字が踊るなか、歌手イブライム・フェレールさんの訃報。「1927年、キューバ東部サンティアゴ・デ・クーバ生まれ。14歳のころからプロとして歌い、50年代にはキューバを代表する歌手となった。しかしその後、音楽活動を停止し、フェレールさんの名前は忘れ去られていった。靴磨きなどで生計を立てていた90年代、
米ギタリストのライ・クーダーがプロデュースしたアルバム「 . . . 本文を読む
国分寺の丸井で野菜を買っていたら、BGMでキャロル・キング「空が落ちてくる」が流れてきた。1970年頃の作品だけど、黒人音楽っぽいグルーブを大胆に取り入れていて、いま聴いても全然古い感じがしない。ノリがよくなったせいで野菜を少々買いすぎる(笑)。
で、家に帰ってちりめんキャベツと缶詰ソーセージのパスタを作りました。ちりめんキャベツは1キロほどの玉で200円でしたが、味が濃くて最高。 . . . 本文を読む
で、今日は下北沢440で井上富雄氏のソロユニットのライブ。仕事が終わったのが9時半では、ちょっと間に合いませんね。またまた残念。
以下440のサイトから引用。
(引用はじめ)
440(four forty) 3rd Anniversary
"井上富雄ソロ・ライヴ"
井上富雄(vo,b),尾上賢(g),宮田繁男(ds),キハラ龍太郎(key),森宣之(sax),上村佳弘(g),斎藤ネコ(vln) . . . 本文を読む
「映画の本当のテーマは、人質となった主人公高井有子が開放され、自由になって帰国し、自宅に戻った後の嫌がらせです。私の目的はこの映画の主人公となった若い女性の内に次第にこみ上げてくるかもしれないある種の感情を描写することでした。主人公自身は、日本国中の人々から憎悪と軽蔑の標的になった理由が全く理解出来ないのです。
日本人は、弱い人々に対して非情な態度をとる傾向があります。私は、日本全体が病いに犯され . . . 本文を読む
いい陽気の日にパーになる私(笑)は、今日ずっと「サンシャイン・スーパーマン」が頭の中で鳴りっぱなし。最近日産自動車のCM(ラフェスタ)で流れている曲です。私が小学生のころの曲なのですが、けだるさと緊張感が微妙に同居しているところが好きです。ちなみにドノヴァンは60年代英国のソロシンガー。
簡単な解説は
http://music.goo.ne.jp/artist/ARTLISD17193/で読めま . . . 本文を読む
TVでスウェーデン映画「やかまし村の春・夏・秋・冬」をやっています。けっこういたずらな子供4人組の物語(右写真)。
その前は吉田喜重の特集番組。実は、こんなすごい映画監督さんとは知りませんでした。驚きの連続。
さらにその前は公民館で女性国際戦犯法廷の記録ビデオ。最近NHK問題となった民衆法廷の、主催者による記録ビデオ。この法廷記録のビデオ、結論から言うと、観る価値あると思います、最後の判決に同意 . . . 本文を読む
寒さがゆるみはじめたせいか、頭の中で勝手に音楽が鳴り響いている。今年もiPodなどを購入する必要がなさそうだ。
今日、ずっと頭の中で流れているのはアル・ステュアートAl Stewartの「イヤー・オブ・ザ・キャットYear of the Cat」という曲。曲名の由来は十二支の「寅年」だと聞いたことがある。何かのまちがいで寅年が「猫年」になってしまったらしい。
アル・ステュアートの声は同時代のニール . . . 本文を読む