ハイイロチュウヒに会いに、遠征してきました。
フィールドには、お昼すぎに到着しましたが、まったりムードで全く動きがないとのことです。
長時間の出待ちが延々と続きます。
ご同行いただいた鳥友の方と撮り鳥談義に花が咲きました。
日没時間が迫ってきました。
しかし、ハイイロチュウヒさまはまだお出ましではありません。焦りの色が濃くなります(;_;)
あと10分で、日没という時に、突然、
「出たぞ~!!」との声がフィールドに響きます。
そちらの方角を見ますと、白っぽい、大きな猛禽が葦原スレスレを悠然と羽ばたきながら、こちらへ近づいてきます。
待望のハイイロチュウヒ♂くんのご降臨です!
すかさず、シャッターを連射し続けます。
トリッキーな飛翔が多く、追尾しづらいですが、なんとか写ってました!
日没間際のため、シャッタースピードは上がらず、ISOははね上がり、ガサガサでお見苦しいですが、ご寛容くださいませ。
1枚目は、ギャラリーさんの方に視線をくれました!
その鋭い眼光で、睨まれてくださいませ。
f/5.6 1/400 ISO3200
高度を落としながら、目の前の葦原を通過してゆきました。
旋回して、また戻ってきました。
ISOを下げたいのですが、シャッタースピードをこれ以上下げることができません(;_;)
「灰色の貴公子」というだけあって、とても高貴でスタイリッシュな鳥さんでした!
そして、日没になり、カメラを片付け始めたときに、もう2羽がお出ましです。
しかし、辺りは真っ暗で、まるでハイイロチュウヒの水墨画のようでした。
その後、ふだん見ることができない、大草原の日の入りを見ながら、ハイイロチュウヒ フィールドを後にしました。
ご同行いただきました鳥友の方には深く感謝申し上げます。
待望のハイイロチュウヒに会えて、素晴らしい一日になりました(^o^)