hayabusaの野鳥物語

もう20年以上バードウォッチングをしている猛禽大好きな鳥見人です! ここ数年で鳥撮りを本格的に始め、まだまだ修行中です!

大晦日 2018年の探鳥をふりかえって。  

2018-12-31 20:10:50 | 2018年をふりかえる

今は、大晦日の夜です。

あと数時間で、2018年もおわりです。



そこで、本当に自己満足ながらお気に入りの3枚を選んでみました。

いずれの写真も、遠征してなんとか収めた写真で、その時の記憶がありありとよみがえります。

本年も、この拙いブログにお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。

皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。







年末 年忘れ 探鳥 ハイイロチュウヒ~!!

2018-12-24 19:06:00 | ハイイロチュウヒ
ハイイロチュウヒに会いに、遠征してきました。

フィールドには、お昼すぎに到着しましたが、まったりムードで全く動きがないとのことです。

長時間の出待ちが延々と続きます。

ご同行いただいた鳥友の方と撮り鳥談義に花が咲きました。

日没時間が迫ってきました。

しかし、ハイイロチュウヒさまはまだお出ましではありません。焦りの色が濃くなります(;_;)

あと10分で、日没という時に、突然、

「出たぞ~!!」との声がフィールドに響きます。

そちらの方角を見ますと、白っぽい、大きな猛禽が葦原スレスレを悠然と羽ばたきながら、こちらへ近づいてきます。

待望のハイイロチュウヒ♂くんのご降臨です!

すかさず、シャッターを連射し続けます。

トリッキーな飛翔が多く、追尾しづらいですが、なんとか写ってました!

日没間際のため、シャッタースピードは上がらず、ISOははね上がり、ガサガサでお見苦しいですが、ご寛容くださいませ。

1枚目は、ギャラリーさんの方に視線をくれました!

その鋭い眼光で、睨まれてくださいませ。

f/5.6  1/400  ISO3200




高度を落としながら、目の前の葦原を通過してゆきました。



旋回して、また戻ってきました。

ISOを下げたいのですが、シャッタースピードをこれ以上下げることができません(;_;)



「灰色の貴公子」というだけあって、とても高貴でスタイリッシュな鳥さんでした!



そして、日没になり、カメラを片付け始めたときに、もう2羽がお出ましです。

しかし、辺りは真っ暗で、まるでハイイロチュウヒの水墨画のようでした。



その後、ふだん見ることができない、大草原の日の入りを見ながら、ハイイロチュウヒ フィールドを後にしました。



ご同行いただきました鳥友の方には深く感謝申し上げます。

待望のハイイロチュウヒに会えて、素晴らしい一日になりました(^o^)



紅葉とエナガ

2018-12-10 21:19:17 | エナガ
紅葉深まるフィールドを探鳥しました。

お目当ての鳥さんには見事に振られましたが、そんな私を可哀想に思ったのか、紅葉をぼんやり眺めていた私を、エナガさんの集団が遊んでくれました。

それはそれは、エナガさんの集団、とても賑やかでした❕

今日の1枚は、そんな「エナガさんの懸垂」です。

とてもキュートでふわふわのエナガさんが、まるで懸垂しているようでした。

プロペラみたいな紅葉の種子がお目当てみたいですね❕

f/5.6
1/800 ISO2500

初冬 ミサゴ~!!

2018-12-01 18:10:31 | ミサゴ
風もなく、暖かい初冬の日、またもや、ミサゴフィールドへ行ってきました。

午前中の早い時間に到着しましたが、ミサゴさまはお腹が空いているらしく、何度も上空を旋回していきます。

しかし、魚が見つけられないのか、水面を旋回しては去っていくことを何度か、繰り返します。

目線が合うくらいの上空を悠然と旋回していきます。

下を凝視して、水面の魚を探しているようです。

f/5.6  1/2000 ISO800


そして、待望のダイブの瞬間です。

羽をすぼめて前傾姿勢に入り、脚も出しています!

この後、急降下です。

f/5.6  1/2000 ISO320


しかし、なんということでしょう~(;_;)

最も肝心のダーウィンポーズは、背景にピントが取られて、ピントが外れるというお約束どおりの結果になってしまいました(;_;)

がっくしです…。

しかし、その後、水面スレスレをガッチリ魚をつかんで、飛翔していくシーンは、なんとか写ってました。

ボラのようですがあばれて、水滴も滴っています。

f/5.6  1/2000 ISO320




そして、ミサゴは遠くの空に消えました。



今回は、待望のミサゴのダイブに遭遇できて、素晴らしい初冬の一日になりました(^o^)

ご同行された鳥友の方、お疲れさまでした。