檄文!!サッカー

熱くなり、何より愛すべきサッカーについて書きます。
その過程で得られた市民意識を元に、世情についても論述中。

Lazio 2連勝は遠く、最下位相手が退場者を出すも1-0にて敗北を喫する

2008年02月25日 04時04分21秒 | イタリア セリエA・アッズーリ
 完敗みたいです。(yahoo Italiaの試合詳細)

今季まだ、カンピオナートで連勝が一度も無いとか・・・。

アトランタ戦で3-0にて快勝し、最下位のカリアリとの対戦とあればティフォージが連勝を期待してたのは分かるよね。

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..................................スタメン

.................................バッロッタ
ベーラミ......シヴィーリャ........ラドゥ..........コラロフ
......................................レデスマ
ムディンガイ....................................マンフレディーニ
....................................マウリ
...................パンデフ...............ロッキ

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49分 マンフレディーニout デシルヴェストリin

62分 「Cagliari」 Fini(4-1-?-2-1 左ボランチ) 一発レッドで退場

65分 ロッキout ビアンキin

66分 「Cagliari」 フォッジャ(4-1-2-?-1 1top背後の両ウイング右)out Biondini in

73分 「Cagliari」 Larruvey(4-1-2-2-?1topのFW) out Matri in

82分 「Cagliari」 Cossu(4-1-?-2-1右ボランチ) out Mancosu in

88分 「Cagliari」 Matri ゴール(1-0)

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 Cagliari監督の、Davide Ballardini の作戦勝ちですね。

1ボランチに変更して耐えて、交代出場の選手が決勝ゴールですから・・。

向こうは1トップ、1ボランチになりました。

この時点で、Lazio監督デリオ・ロッシはFwの交代しかチョイスしませんでした。

たらればで、私が監督だったらという采配。

10人のCagliariを相手に、残り2枚の交代カードがあるのです。

バックラインを2枚にして、両サイドバックをあげますね。

ツートップは、そのままにします。

よって、ロッキ・パンデフの交代はないです。

ロゼフナルin コラロフout
クリバリーin ムディンガイout

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................................................バロッタ
.............................シヴィーリャ......クリバリー
........ロゼフナル.............................................ラドゥ
..............................................レデスマ
ベーラミ........................................................................デ・シルヴェストリ
...............................................マウリ
................................パンデフ...........ロッキ

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 マウリは左に流れて、デ・シルヴェストリがそれをサポート。

:中央はラドゥ、レデスマが交互にオーバーラップしていく形。

:ベーラミは上がりっぱなしで、後ろのスペースをシヴィーリャがケアする形。
:
:最終ラインは、途中出場のクリバリーとロゼフナルで守り切る。
:
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攻撃時の形
:
:....................................バロッタ
:..................クリバリー.......ロゼフナル
:シヴィーリャ.........ラドゥ..................デ・シルヴェストリ.....
:ベーラミ.............レデスマ............マウリ:
......................パンデフ..........ロッキ.:
:

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:
相手が一人少ない場合、いかにボールをスペースへ走らせるか・・・。

これは両サイドから、押し込む形を作らないといけません。

つまり常に両サイドが、ツートップの動きがワイドに広がらないようにサイドに蓋をするかの様にしなければならない。

いわばツートップに両翼を加えて、フォートップになる様な形だ。

これを維持するには、ハーフウェーライン付近でボール奪取をしなければならない。

そして両サイドを押し上げるべく、ウイングの裏をケアするプレーヤーが必要になる。

それを右シヴィーリャ、左デ・シルヴェストリに任せる。

シヴィーリャに疲れが見られたら、ロゼフナルと交代でロゼフナルが右アウトサイド、シヴィーリャが左CBに入ってもいいだろう。

ベーラミ、マウリが上がり続ける形を作れなかったのが、Lazioの敗因であろう。

相手の退場で、数的優位を作りだしたのであるのだから・・・。

運動量で勝負するムディンガイや、マウリとポジションが重なってしまうコラロフを下げれば良かった。

マウリが左サイドに流れた時に、コラロフは上手く攻守の連携が取れないからである。

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