26日 渋谷のNUG於
田名網敬一先生の個展のオープニングにいく
今回のペインティグは全て新作
す………すごぃ
ギャラリーの広さを完全に無視した(笑)大きな大きな作品のインパクトは
視界いっぱいにすぐさまその世界に飲み込まれてしまいそうな吸引力をもつ
作品とふたりっきりになれる距離が気持ちイイ
27日 銀座ヴァニラ画廊於
ブルース・ラ・ブルース写真展へいく
渋谷の某大人の玩具やさんでみかけたチラシ(写真)が強烈な匂いを放っていて好みではないがつい見に来てしまった
むぅ……なんだろう 写っているものは強烈なんだけど 写真もいんだけど
この場所ではない
この距離で 画廊で プリントで見る距離ではない気がした
渋谷でチラシを手にしたときのインパクトにはかなわない
あの猥雑なチラシ群の中に無造作に置かれていた彼の作品は確かに適性インパクトであった
チラシのデザイン性でというわけではない
その写真(チラシ)が大量に印刷されその場所に置かれていたということ
不特定多数の人が目にするであろう危険性(18禁)が
この作品の本来の力を引き出している
現物の作品と対峙することが適性で最大のインパクトを生むとは限らない
世の中の作品たちが適性インパクトであるか否かを再考することは
とても重要ではないか