ネジバナ

テニス＆畑＆女房殿との昼食を終えて家に戻ったら、玄関前のナツメの脇にピンクの花穂がひっそりと立っている。

まさに（忍ぶ）綟摺、ラン科の多年草ネジバナ！？周りを見回すと4本の花を発見しました。


花や葉が螺旋に付くのは光を効率良く受け取るためとか。蔓が螺旋に巻くのはシブとく這い上るためですよね？

さてこのネジバナは何処から来たのでしょう。
自称庭の管理人（女房殿）に聞いてみましたが、「自分は植えていない」とのこと。

サンショウ、イヌビワ、クス、モチノキなど我が家の庭には小鳥が持ち込んで生えてくる植物も多いのですが、ネジバナの実を小鳥が持ち込むのはなさそうです。

となると、後は小生か女房殿がどこかの陽当りの良い草原を歩き靴底に種子を付けてきた？
或は庭に住み着いているアナグマさん？

山野草に造詣の深い知人の健康を心配しているとき、思いがけなくネジバナを見つけたのは吉兆であれかし。