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子どもの自律

2016-06-12 | 日記
北海道で、子どもがいなくなり、大規模な捜索の末、発見されました。
無事でいてくれたことに、日本中の人々が安堵しました、

ここで詳細を記すことはしませんが、ネット上では様々な憶測を呼び、
「なぜ、理由がころころ変わるんだ」果ては「保護者が殺した」まで書き込みが見られるようになりました。
正直なところ、私も疑っていました(家族の方、ごめんなさい)。

結局、「しつけのため」に、短時間山道に置き去りにし、
その間、うんと考えたであろう子どもが、自分を守るために場所を変えたため、
行方不明になったということがわかりました。


考えてみれば、自分も同じことをするかもしれない。そう思いませんか。


「おしおき」というしつけのために、おやつぬきだったり、
「ふろそうじ」だったり。まだまだ耳にするストーリーです。
でもこのことが本当にしつけになるのか、はっきりいって疑問です。
多くの子どもは、いやな思いをしながら、行動した経験しか残らないのではないでしょうか。


おとなは、大人の言うことを今すぐ聞かせたい・・・・
だから、大人の力を振りかざして、子どもが抵抗できなくなる手段をとるのでしょう。
そうやって、子どもを恐怖や不安でコントロールしているのです。


本当に子どもは大人の話を聞きませんか?
もしかしたら、タイミングが悪いのではないですか?
もしかしたら、こちらの言い方が悪くて、子どもに届く言葉で語りかけていないのではないですか?
子どもは大人の話を聞かなければならないことはよく知っています。
知っていて、何らかの事情で聴かない、聴けないのです。


子どもの立場に立って、話してあげてください。
子どもが眠いかもしれません。興奮しているかもしれません。
そんなときは、タイミングをずらして話してみてください。
どうしても今ならば、どうしても今であるという理由といっしょに子どもに話してあげてください。


子どもが自分でできるようにする、それが一番大切なのではないでしょうか。
だって、子どもがそれをやっていかなくてはいけないのですから。


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