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雑草の知恵

2013-04-06 | 日記
たびたびこのブログでもお話していますが、
私が住んでいるところは、
見渡す限り、田んぼばかりです。
以前はこの時期になると、田んぼはレンゲソウで一面赤紫色でした。


なぜ一面にレンゲソウが咲くか、ご存じですか?
一面に咲くのは、田んぼを管理している農家が、
前の年の秋ごろに、わざわざ種子を撒いているからです。

レンゲソウは、根のところどころにある「根粒」というこぶに、
「根粒菌」という細菌をすまわせ、根粒菌から養分をもらっています。
この根粒菌は、空気中の窒素を、植物の使える形に変える特別な能力を持っています。

レンゲソウは根粒菌に、住むところと少しの養分を与える代わり、
肥料としての窒素分をもらっています。いわば共生関係です。

レンゲソウ全体が、窒素をたくさん蓄えた肥料みたいなものになるので、
農家は稲を植え付ける前に、
土の肥料分になるようレンゲソウを増やしておきます。
そして、レンゲソウそのものを土の中に混ぜ込むと、
やがては、腐葉土のように分解されて、
土の中の肥料として使われる・・・というわけです。

他にもクローバーや大豆など、同じマメ科の植物も同じ働きをします。


さて、話が長くなりましたが、(←いつも長いって??)
レンゲソウのタネは、花からは想像しがたいのですが、
10年以上発芽能力があるそうです(近所の農家の人のお話)。

繁殖力が強い一因として、タネの寿命が長いことが挙げられます。
これは、突発的な災難などで絶滅する危険を避けた
「雑草の知恵」と言われています。
いつ何があっても必要なときに芽が出せる、
私は、自分もこうありたいといつも思っています。

ついでに、このレンゲソウ、食用に出来ます。
花の咲く直前のツルの先10センチをゆでたり、
花を食用菊のように使ったり。
とりたてておいしいわけではありませんが、毒はありません。



写真は、「白い色」のレンゲソウです。
草花の種類によって違いますが、
「純白」の花が生まれる確率は、
数万株~10万株に1株くらいだと言われていますが、
近所のお宅の田んぼでは、
私が小さいときからほぼ毎年同じ場所で、
白いレンゲソウを見つけることができます。

白いレンゲソウのタネは、販売されているわけではないので、
どうしても毎年咲かせたい方は、自分でタネを採って栽培するしかないようです。

この白いレンゲソウも、
今行われている新道路工事で埋め立てられてしまうので、
来年見られるかどうかです。

人間のために、また一つ、貴重な自然が失われていきます。



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