gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

『STAND BY ME』(1986年)

2020-12-24 08:25:00 | 映画
4人の少年が死体を探して、森の中へ…
礫死体という噂を頼りに、線路沿いを歩いていく…

子供の頃の青春というか郷愁というか良いなぁ
4人の少年の個性がまた良くて
ゴーディ…ヒョロいが賢い。優秀な兄に劣等感。
クリス…悪いが優しい親分肌。家族が悪く不良のレッテルが拭えない。
テディ…短気で血気盛んな軍事オタク。精神病の父から虐待を受けていたが、父が好き。
バーン…いじられおデブ枠。ちょっとノロくて臆病なことを気にしてる。

全力でいじり合いながらも、お互い思いやりがあって、一番良い理解者だったり。
不良ぶって強がっているけど、コンプレックスが出て来ると、すぐ泣いたりと、少年時代が詰まってた

クリスの将来についても色々なとこでオマージュされてる気がする

これをゲームの最初に登場させた「ポケモン」のセンスも凄いなぁー




『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990年)

2020-12-13 18:22:00 | 映画
あるパロディーきっかけで見てみる。

ホラー系?恋愛系?との前情報は知ってたものの…

号泣(笑)😂

冒頭から最後までずーっと困惑するくらい号泣させられた。ここまで泣いたのは久し振りかも

「死んだ彼氏が愛する彼女を幽霊になって守る」…って言うと単純だけど、

自然な脚本とシンプルなストーリーが凄く刺さる…

主人公の彼女を守る執念と愛情が一直線過ぎて、切ない。切なさMAXだわー。

主題歌の「Unchained Melody」も文句無く良いんだけど、EDに使われていた劇中曲が泣けたなぁ…EDはホルンとオーボエで更にいい感じ

後、ウーピー・ゴールドバーグが良い感じに和ませてくれた笑

…久々に衝撃的なくらい好きになれそうな映画をみて満足☺️


『ペンギンハイウェイ』(2018年)

2020-12-10 08:11:00 | アニメ映画
スタジオコロリド関連ってことで観てみる。

青い空、白い雲、ませた少年、美人で年上のお姉さん、超常現象と好奇心、一夏の出来事…と小学生の青春要素が詰め込まれてる。

とりあえず『なんかいい…!』森見登美彦さんの作品はここに尽きる気がする

相変わらずの絵の綺麗さがここをよーく引き立ててる

あと印象的だったのは、
「エウレカ」「父の問題の解き方三原則」
エウレカは発明・閃きって言葉らしい

…エウレカ降ってこないかなぁ
…そういやペンギンふれてないなぁ笑










『JOKER』(2019年)

2020-12-04 22:56:41 | 映画
ヒース・レジャーの『JOKER』…

冒頭たったの3分で悲哀の底に叩き落とされた感覚は衝撃的で…魅力的だった
暗い音楽も相まって凄まじく悲しい

絵的にも個人的には好きなイントロ

主人公は複合的に様々な病気を抱えている。辛い事があると、発作的に笑ってしまう病気。とても苦しそうに笑う。

更に、妄想癖がある。貧しく辛い生い立ちにコンプレックスを持ちつつも、実は自分は特別な能力を持った人間なんだ…と頭の中の理想のストーリーを現実のものと思ってしまう。

そして本当は優しい…母を大事に、弱い者には共感出来る人物でもある…。

個人的にはJOKERを支持し熱狂する大衆と同じで、その行為が憎めない……なんか錯覚してしまっている気がする。

というか、これJOKERは俺自身じゃね⁉︎と思ってしまう笑 

あと、病気の描写がリアル過ぎるのが説得力を生んでたなぁー
後、随所の構図がめちゃかっこいい。


『泣きたい私は猫をかぶる』(2020年)

2020-12-01 23:59:00 | アニメ映画
友人のきっかけで観てみてみる…

天真爛漫系の主人公かと思ったら、意外な境遇というか闇深いというか。

「空気の読めない変人」「いつも楽しそうに笑っている」主人公は、過去の境遇から作り出された外向きの仮面のようで。

人とのコミュニケーションにアンバランスさを抱えているみたい。

そんな彼女を優男ともふもふが包み込む…。

もふもふしてたなぁ…。
後、絵が綺麗だった。