葬儀を通して日々考える、鈴木葬儀社社長BLOG

葬儀を通して日々思ったことや感じたことを書いてます

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また、判らなくなる

2012年08月26日 12時44分35秒 | 多分、愚痴w
また、葬儀とは何なのだろうか?と言う最も基本的な事が判らなくなるw

葬儀の意義が見いだせない~

理屈的には、葬儀には意義がありやった方が良いとは思うが...

何だろうな~精神的に疲れてしまうと、なんか、もういいや~見たいになるのだろうか(^_^;)

最近は、良く今までは人様の葬儀を手伝ってきたな~と思う様になった。
どこにそんな自信があったのだろうか?
今、思うと全く根拠が見当たらないw

そう、葬儀屋は大切な家族を無くされた遺族のお手伝いをする。
そう、他人様のお手伝いだ!
人生に置ける一大事、最も大切な惜別の時をだ...

俺でいいのか? そうも儲からないとならない俺でw 何て事を考えている。

以前はそんなに大それた事をしている様には思えなかった。
段々と年齢を重ねて死が現実を帯びて来たから思う様になったのか?

と思いつつ同時に、そんなにメンドクサイ事を考えずに仕事としてやりなよ~と言っている自分もいる...

いや~ビジネスと自分自身の存在意義みたいな事のバランスが悪くなっている様な気がしてきた。

さてと、休んでおこうと思う今日この頃w

でも、出棺等まだまだ、担当しているから休めない~
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葬儀屋はクッション

2012年02月15日 09時45分09秒 | 多分、愚痴w
都内は民間火葬場がありますが、その他は殆ど公営の火葬場。

良い悪いの選択肢がありません。

しかし、公営の商売ではない感覚と慇懃無礼で杓子定規な所にムカつく事は良くあります(^_^;)

ほっといても仕事が入ってきて、しかも別に儲からなくても給与に影響がないので、そんな感じになるのでしょうね~

全部が全部そんな感じではありませんが、長く葬儀屋をしていると公営の施設を使用する場合に何が起こるかわからない葬儀で、「オイオイなんだよ~その対応は~」なんていうのが多々あると思います。

その様なオイオイ対応と喪家の間に入ってクッションになるのが葬儀屋だと個人的には思っています。

あと、ごめんなさいね~と謝るのも仕事の一つ。

こんな事は一般の方には理解出来ないと思いますけども...

結構、葬儀屋も頑張っているというのを知ってもらいたいと思っちゃうのです。

なので、公営の火葬があるのだから公営の葬儀社があっても良いのかなと思います。

多分、非常に低価格(税金の投入によって)で、杓子定規で慇懃無礼でクレームいっぱいの葬儀屋になる事は必ずと言えそうです(^_^;)

そなれば民間の葬儀屋も少しは見直してくれるかなと思う今日この頃~
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「そこに至るまでの過程全体を想像してみてください~」と絶叫したいw

2012年01月15日 09時49分43秒 | 多分、愚痴w
故人様の搬送の問い合わせがありました。

色々な葬儀社に問い合わせをされて金額が予想よりも高く困っている模様。

喪主さんは空輸をお考えだった様で、航空会社に直接問い合わせをして目的地の空港までの料金を調べられていたご様子。

電話の内容は下記の様な感じです。

お客様「○○空港まで○○航空会社は○○万円で運んでくれると聞きました」

葬儀社「はい、多分それぐらいの料金だと思います」

お客様「棺に入った状態で持ってきてくれと言われたのでやってほいいのだが、料金はいくらぐらいですか?」

葬儀社「○○病院へ迎えに行き、納棺して羽田から○○空港までで、おおよそ○○万円ぐらいです」

お客様「他よりも安いけど、航空会社の金額と比べると高過ぎないか?」

葬儀社「弊社と致しましても○○万円ほど頂かないと成り立ちませんので...」

お客様「そうですか~わかりました...」

と言う様な感じで終了。

以前はそこに至る為の過程を細かく説明していたのですが、理解して頂ける確率が低いので説明するモチベーションがなく...
自分の説明能力の不足を横において(^_^;)

ま~私自身も内容がわからない状態で航空会社の料金を先に聞いてしまうと、葬儀社の料金は全体だとしても高いと感じてしまうとは思うのです。

しかし、故人様の空輸の全体の流れで見ると、航空会社の仕事がメインでも故人様を納棺された状態で空港まで運ぶまでのハードルはかなり高いのです。

深夜早朝の電話等への対応
病院への寝台車での迎え
棺を用意して納棺して空輸用のパッキング
航空会社へ便の予約
受け取り先葬儀社との打ち合わせ
棺(故人様)の空港までの搬送

などなど

表面的に見えやすい所だけではなく、その状態になるまでの過程全体をみないと色々と問題が出るのですが...
葬祭業に関する事ではよくある事なのですが(^_^;)

そういえば、遺影写真でもあった様な...

お宅の遺影写真の価格は高すぎるとの事。
ま~確かに高いよな~とは私自身も思うがw

なんせ、今はphotoshopですぐに加工だけは出来るからw

でも、
原稿を取りに行く
原稿を選ぶ助言をする
着替のデータの用意
切取後の背景データの用意
写真をスキャニングして切り貼りの加工
額を用意して額にはめる
式場に遺影写真を持っていく
という過程があります。

ここで、遺影の写真の加工だけしか見えていない人には...(^_^;)

今後も増えそうな予感w
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私が電話に出ない方が良い理由をグダグダと書いてみるw

2011年12月12日 09時27分07秒 | 多分、愚痴w
何かと細かい所にこだわって来たのが私の人生というか趣味というか...

別にそんな事にこだわったって、何がどうなるものでもない事にこだわるのが好きだったりしたw

ま~趣味としては細部にこだわって行こうと今後も思うが、生きる事に関しては時間が限られている。

だから、出来る事と出来ない事を明確にして優先順位をつけないとダラダラとして結局なにも出来ないことになりそうだw

必要ではない所はこだわらない事にこだわってみようかと思う(^_^;)


葬儀は仕事で私の人生の大きな所をしめてきた。

しかし、40も過ぎると人生を振り返る様になる。

すると、葬儀が少し違うものに見えてくる。(様な気がするだけかもしれないけれどw)

故人さんに会うと、ただ単なるご「苦労様という気持ち」だけだったのが(今から思うと「だけ」と思える)、この方は人生を全う出来たのだろうか?と、自分自身の行く末と重ねて考えてしまう様になる。

葬儀が今まで以上に重要な事に思える様になる。しかし、「一生懸命に生きた先にある葬儀」がという事になる。

となると、「一生懸命に生きた先の葬儀」の「生きた所」に私は既に何の関与も出来ないので、故人にとってのより良い葬儀も非常に難しいと言う事になる(^_^;)

ま~より良い葬儀をお手伝いするなんて事自体がおこがましいのかもしれないけれどもw

やはり私は葬儀屋として、遺族にとってより良い葬儀を出来るだけ実現する為にしか関与が出来ない様に思える。


あとは、喪家によるのかもしれないけれども、こだわった方が良いポイントというのが、葬儀屋としての経験から助言出来る事が少しだけある。

でもそれって、実はとっても当たり前というかあっさりしている事で誰にでも言える様な事だったりする。

言葉だけではなかなか言えないのだけれども、簡単に言えば「一緒に時間を過ごせ~」故人と共に縁者も!という事かな~

それを基本にして色々と発生してくるけれども...


ここらへんのポイントというか大事だと思える事だけをこだわっておけば、よく葬儀関係で出てくる質問とかの内容は正直どうでも良い様なことばかりで...

そんな事にこだわるべきではないというか、気を向けるのさえ時間がもったいないと思える。

一般的な葬儀において大事だと思われているいる事柄が実はどうでも良い事で、葬儀においてどうでも良いというか気にすることもない様なささいな事柄が、実は人生の惜別においては重要だったりする。

さあ、私は問い合わせの電話に出るのを出来るだけ控えようと思う。
なぜなら、殆どの問い合わせの返答にたいして「そんな事は気にされることはありませんよ!」ばかりになってしまい、欲しい答えを結果的にしていないから(^_^;)
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葬儀のやり方が違うと言うけど...

2011年11月24日 10時14分58秒 | 多分、愚痴w
葬儀のやり方というか風俗は微妙に各地域で異なる。

で、各人の狭く少ない経験と違うと「これはおかしい」となる場合がある。

しかし、宗教でも風俗にして継続しつつ、現在進行形で変化している。

その「違い」という「何か」でさえも、そもそも論を出してくると全てに亘っておかしな事になってしまうと思う。

ま~どこまで遡って、そもそも論を展開するかによるんだけど(^_^;)

人間は基本的にめんどくさがり屋なので、めんどくさいから「簡素に」を「効率的に」と言い換えて変化してきた側面もあるだろう。

個人的には嫌だけどw

しかし、よ~く精査してみると、めんどくさいから変化した来た内容が現在ではデフォルトになっていて、それよりも簡素や簡単にしようとすると

「これはおかしい」となる事自体が私は「それはおかしい」と思ううなぎ説法の様な堂々めぐりになるw

だから、色々な伝統というものを精査して(大変な時間がかかるけどw)自らや縁者(人生に関わる全ての人々)にとって、何がより良い別れ方なのかを、材料を全てまな板の上にのせて考えるべきではないかと思ったりする。

特に葬儀屋は、日頃から説明や提案が出来る程度の知識と自らの葬儀感は最低でも持っていないとな~と、そんなの持っていないオッサンが一人ここで反省しているけどw

せめて、「○○は○○の様な意味がありますから、現在のやり方は解釈が異なってしまっていますね~」ぐらいの蘊蓄は、基本的にある期限で切った場合に当てはまる内容で、どの様に判断するかは喪家のお考えですぐらいは言えたらな~と思う。

ちと専門家としては逃げている様な気もしないではないけど(^_^;)

なんだか終わりが無い愚痴の様になっているけど、今現在の自分たちの状態や時代背景に経済状態にと色々あるけど、要するに立ち位置を見極めて!出来るだけ真っ新にな状態で考えて~とは思う。(真っ新といっても各人の人生哲学というバイアスはかかるけどw)

なんせ人間は皆が平等に(人生の長さや質は違うけど)死を迎えるのだから...
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認識が全然違った...

2011年10月23日 09時47分33秒 | 多分、愚痴w
仏教を宗教としては信仰出来ないけど、哲学としては非常に参考になると思う。

仕事柄、仏教に関する知識を求めて本などを読んできた。

本からの知識だが、個人的には日本の仏教と仏陀の開いた仏教は、全く異なる程変化していると確信している。

なので、知合いの僧侶等も仏教の流れをくんでいる日本仏教だが原始仏教とは大分異なるとの意見は肯定されると思っていたが、全く異なる認識を持っている僧侶が多い現実に驚く。

教理的な事は横においておいて、違わない認識が多いというのが私には不思議だった。

日本生まれの浄土真宗などは、仏教のながれはくんでいるけど私には基督教により近いのではないかとさえ思える。
(ここの宗教が良い悪いとかいう事ではない)

もう少し、僧侶の方々が共通して持っている認識を知らないといけないな~と思う今日この頃~

あまりにも異質な認識の前提の元でいるとトラブルになりそうなので(^_^;)
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本を読め~という強迫観念

2011年10月21日 10時01分52秒 | 多分、愚痴w
私はこの仕事をスタートさせたというか父から継いだ時、良く有るバブルの失敗で借金がたんまりとある状態でのスタートでした。
(と言っても、まだ返済中ですけどw)

で、勉強など全くしないアホそのものだったので、これはヤバいと思い業界団体に顔を出す様になったりセミナーに参加したり読書を猛烈にしてみたりとかした。

結局は読書というのが一番自分の力になると思いました。

で、最低でも年間に100冊ぐらいは読め~と自分に言い聞かせています。というか言い聞かせていましたと過去形になっています。

なぜなら、段々と本を読んで行くうちにノルマに追われる様な感じになり、ノルマ消化の読書になってしまい...

読んで読んでも身に付く事が少なくなり...なので冊数は少なくとも質の高い読書をするべきだと思う昨今~(今頃かよw)

最近は、古典と呼ばれる様な最も基礎的な本を読み返してみようかと考えて実行していますが、なかなか読み進めないw

ん~読解力とか不足しているな~と思いつつ(老化現象も伴いw)

さてと、冊数が少なくとも質の高い(何が質が高いのかが問題だったりもするがw)読書をしようと心に固く誓う今日この頃w
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大乗非仏説論

2011年07月28日 08時49分00秒 | 多分、愚痴w
大乗非仏説論なる論がある。

その名の通り大乗は仏教ではないという様な事。

個人的は大乗仏教を否定する気は全くないが、釈尊の哲学とは異なると思う。

時代の流れなど色々とあり大きな変化があり、現在に至ったという感じだ~

私は宗教学者ではないので詳しくはないが、変化しすぎだとは正直に思う。

しかし、純粋な仏教は日本人には馴染めないないとは思う。

やはり先祖崇拝は日本人の心から切っても切り離せない様な気がするので(^_^;)

既存の仏教系の宗教は、もうベースは仏教だけど別の宗教だとはっきりした方が良いと思う。

なんて事が休日の頭をよぎる...

何時も感じる葬儀と仏教についての違和感。

執着を断ち切り生きていながら死を乗り越える哲学が仏教と思っているので、仏式の葬儀は何か違う様に感じる。

如何に生きるべきかの延長上に葬儀があるなら、まだよしとしても今はいきなり葬儀から仏教の入るのがセオリーの様な状態が腑に落ちない。

ま~こんな事を考えながら、私は大乗非仏説論を支持する一人なのだな~と認識する。

もう白黒つけて、先祖崇拝が根底にあり墓等の施設を装備する葬式仏教が日本仏教だ~としてしまった方が何かとすっきりする様に思う今日この頃w

大乗非仏説論どころか、日本仏教非仏説論w

もう一つ超え、日本仏教葬式仏教説論~

ああ~ 恐~ 怒られそう(^_^;)
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葬儀屋のクールビズ

2011年07月01日 09時36分59秒 | 多分、愚痴w
今年の夏は節電でえらい事になっている。

文句を言っても致し方ないので、がんばるしかない。

で、思うのだが役所等を見るとノーネクタイとかがOKになっている。

なら葬儀屋でもクールビズでネクタイが無くてもOKなのだろうか?と思う。

確かに、葬儀の無い日とか喪家の接しないセクションは良いとしても...

通夜や葬儀告別式の本番の接客対応の係はノーネクタイは駄目なのか?
それともOKなのか?

多分、人によって異なるとは思うが、葬儀屋的に自らノーネクタイは心情的に受け入れられないのだろうな~と思ってしまう。

やはり、葬儀屋はマゾなのねw と思う暑すぎて解けてしまいそうな葬儀屋のおっさん一匹のひとり言w

twitterでいいじゃんか~と思いながら...
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そのテンプレートで良いのですか?

2011年06月18日 09時17分18秒 | 多分、愚痴w
葬儀を依頼する葬儀社に対しては、どうもマイナス感情から入る方が多い様に思う。

被害妄想かもしれないけど(^_^;)

だからなのかは断定出来ないが、苦情というか各種の突っ込みが入る...

しかし、私は個人的には苦情等はあっても要望があまりないのが非常に気になる。

既存のものに、突っ込みを入れ様と思えば何処にでも入れられる。

突っ込みは入れるが、それの改善作というか、やって欲しい要望等は実は殆ど無い様な場合が多いかもw

葬儀社もビジネスでやってきている訳で、喪家の要望等を聞いてきて現在のスタイルになった一面があるはず。

でも、そのスタイルになったプロセスや意味が失われたのか?、何かがおかしいと突っ込みが入る。

確かに、他の業種からみれば非常にズレているサービスレベルや価格などの問題もあるのは現実で反省せねばならない事は山程あるはずw

しかし、全ての葬儀社ではない(と、思いたいw)


直葬から通常の葬儀のやり方までを説明して、どんな内容が宜しいでしょうか?と聞く。

葬儀のやり方は、喪家によって千差万別で自由ですので、ご要望をお聞かせ下さいの様に...

しかし、この手の質問は喪家によっては問題だw

葬儀のテンプレート(型とでもいうのだろうか...)を提示して、その中での選択肢があるのを多くの方は好むからだと今更ながらに気付くw

しかし、今の時代はそのテンプレートで良いのですか?と言う質問があっても良さそうな気はしているのだが!


突っ込みをいれる箇所は、その喪家にとって常識的ではないと判断される箇所と思われる。

なので、可能な限り喪家の常識に合わせる様にすると、多くは喪家の為に合わせるその行為自体に苦情を言う。

要望を聞き出して実現すると苦情が出る。

そのテンプレートで良いですか?は良いサービスの時もあれば、喪家によってはトンでもない責任回避にしか思えない場合もある様だ(^_^;)

責任回避と云われと困ってしまうけど、自らの要望を言える方だけに「そのテンプレートで良いですか?」と聞く事にしようと思う今日この頃...
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