ココロの羽

~オモイを春風にのせて~

『てぶくろ』

2012-02-28 23:28:12 | picture-book

本日の読み聞かせは今年度最終で わが息子のいるクラスでした。


前回、同じ2年生のもう半分のグループに読んだ
『わすれられないおくりもの』も用意していたのだけれど
メンバーを見て止めました

短めの本を2冊読んできました。



              『てぶくろ』
     てぶくろ1
                     ウクライナ民話
                     エウゲーニー・M・ラナチョフ:絵
                     内田 莉莎子        :訳    
                                《福音館書店》


       雪の降る森の中で、おじいさんが手袋を片方落としてしまいます。
       落ちていた手袋にネズミが住みこみました。
       そこへ、カエルやウサギやキツネが次つぎやってきます。
       とうとう手袋ははじけそう……。


    てぶくろ2


絵本では定番の次に・・・、また次に・・・と
くりかえしがつづくお話です。





もう一冊は
             『ねえ、どれがいい?』

          ねえ、どれがいい?

                     ジョン・バーニンガム:作
                     松川真弓      :訳
                              《評論社》


      ねえ、どれがいい?
      へびにかまれるのと、わにに食べられるのと
      魚にのまれるのと、さいにつぶされるのと・・・
      どれなら食べられる?
      くものシチュー、かたつむりのおだんご、へびのジュース
      「ねえ、どれがいい?」と聞きながら
      つぎつぎ出されてくるのは、とんでもない選択ばかり。

   

ねえ、どれがいい?2 ねえ、どれがいい?3

 
子どもたちは「どれもイヤ」といいながら、大喜びであれやこれや悩みながら
どれか一つ選択します。
静かに聴いてるほかのクラスにはちょっと迷惑なんですが
ワイワイ楽しめるこういう絵本も、たまにはいいですよ
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