本日の読み聞かせは今年度最終で わが息子のいるクラスでした。
前回、同じ2年生のもう半分のグループに読んだ
『わすれられないおくりもの』も用意していたのだけれど
メンバーを見て止めました
短めの本を2冊読んできました。
『てぶくろ』
ウクライナ民話
エウゲーニー・M・ラナチョフ:絵
内田 莉莎子 :訳
《福音館書店》
雪の降る森の中で、おじいさんが手袋を片方落としてしまいます。
落ちていた手袋にネズミが住みこみました。
そこへ、カエルやウサギやキツネが次つぎやってきます。
とうとう手袋ははじけそう……。
絵本では定番の次に・・・、また次に・・・と
くりかえしがつづくお話です。
もう一冊は
『ねえ、どれがいい?』
ジョン・バーニンガム:作
松川真弓 :訳
《評論社》
ねえ、どれがいい?
へびにかまれるのと、わにに食べられるのと
魚にのまれるのと、さいにつぶされるのと・・・
どれなら食べられる?
くものシチュー、かたつむりのおだんご、へびのジュース
「ねえ、どれがいい?」と聞きながら
つぎつぎ出されてくるのは、とんでもない選択ばかり。
子どもたちは「どれもイヤ」といいながら、大喜びであれやこれや悩みながら
どれか一つ選択します。
静かに聴いてるほかのクラスにはちょっと迷惑なんですが
ワイワイ楽しめるこういう絵本も、たまにはいいですよ