子供が小さい頃に、友達の家でごちそうになった、「簡単ババロア」
とてもおいしくて、おまけにすごーーく簡単なレシピだったので、教わってよく作っていました。
牛乳の部分と、ジュース部分が2層になっていて、凝っているように思えるけれど、
実はこれ、とっても不思議なことに、勝手に2層に分かれるんです。
ずっとレシピの紙が見つからずにいたのですが、やっと発見!
久しぶりに作ってみました。
材料
水 20cc
ゼラチン 30g
砂糖 100g
牛乳 400cc
生クリーム 200cc
果汁 1000cc
レシピ
1.ゼラチンを水でしめらせる。
2.砂糖、牛乳を火にかけて沸騰させる。
3.2に生クリームを入れて、ぶつぶつしたら火を止めて、ゼラチンを入れて混ぜる。
4.果汁を入れて、よくかきまわして、器を水にぬらして、入れる。
5.冷やす。
ね~!!驚くほど簡単でしょう?
この分量だと、かなりたくさん出来てしまって、これくらいできます。
このお弁当箱は1・3Lあります。
でも、生クリームが残ってもなぁ・・・と思って、この分量で作ってしまうことが多いけれど、多すぎたら半分くらいが、お手頃かもしれません。
今回は、りんごジュースで作りましたが、やっぱりこれ、おいし~~い。
それこそ、バケツ一杯食べられそうです。
そして、実をいうと、数週間前に、オレンジジュースで作ったのですが、
なぜか二層に分かれるはずが、失敗したのです。
何故だろう???そもそも、どうして二層に勝手に分かれるのか?という
化学的な理由がわかっていなかったんだけど、温度に関係があるのでしょうか?
思い当たったのは、暖めた牛乳にジュースを混ぜる時のことです。
前回は、暖かい牛乳の中に、ジュースを混ぜるというのに、なんとなく抵抗があって、
少し時間をおいて、牛乳を冷ましてから、ジュースと合体させたのです。
冷やしているうちに、二層に分かれるんだっけな~?と半信半疑でいたのですが、
結局、分かれず、牛乳とオレンジジュースは混ざったまま、クリーム色のゼリーができました。
こちらが、その証拠写真。
そして、今回は、牛乳が温かいうちに、ジュースを、混ぜてみました。
そしたら、もうその時点で、りんごジュースが下に沈んで、二層に分かれていく様子が見えました。これが、ミソだったようです。
化学実験のようですね~。
タッパーウェアで作ったものを切り分けて、このようにして食べてもgood!
大勢で集まる時などに、持っていくと、人気者ですよ~ん。
好きなジュースで色々と試してみてください。
でも、私は、りんごジュースが一番好きかな~?
さっぱりしていて、おいしいよ。
すごく簡単だから、試してみて。
でも、「かぼちゃのババロア」ってのも、すっごくおいしそうだな~。食べたい!
>まもちゃん
高級ゼラチン?ゼラチンって別に味がないし、どんな風に高級なんでしょうね~?
舌触りが絶妙とか?(笑)
是非、高級の味を試してみてね。
化学実験、ダーリンの見解をありがとう。
>豊昌さん
これなら、材料があれば、本当にあーーっという間にできるから~。
分離するんだけど、この生クリーム部分にも、りんごの風味がふんわりと、そこはかとな~く残っていて、おいしいのですよ。
>千里ちゃん
そうです。これが、一度失敗したゼリーです。
今度はうまくいきました。よかった!
比重のせいなんだね・・・
料理は化学だ!って小林カツ代さんも言ってたからなぁ・・・。
そういうところ、考えないとダメなのかもね~。
おいしそうね
分かれるのはジュースと牛乳&生クリームの比重の違いのせいだと思いま~す!
すごいです!
コレなら私にもできるかも
いやほんまに作る気になれるかどうかが不安ですが・・・
出来心で「高級ゼラチン」を買ったばかりなので(普通のゼラチンとの違いが、私には分からなかった・・・)、すぐに試してみます!
「化学実験」の件、うちの夫に聞いてみました。
「そりゃ、液体の重さが違うから分離するねん。あったかい方が、分子が移動しやすいからちゃうか!?」
と言っておりました。
「関東圏に何年住んでるねん?」って突っ込みたくなるベタベタの大阪弁です。
そんな時にこの写真は・・・もう、我慢できない!
めっちゃおいしそうです
うちは『かぼちゃのババロア』が定番なのですが、リンゴジュースのババロア食べてみたいです