4日ぶりの更新ですねー。
なんだか、ゆっくりPCに向かえなかったりして、そのうち、エビータのレポも、
フランク&フレンズのレポも、どうやってまとめたらいいのかわからなくなってきて、
他ブログさんの感想読んで、そうだねーそうだねーなんて楽しんで満足して終わりににしちゃおうか・・・なんて思いましたが・・・。
走り書きのメモはあるので、今頃ですが、ボチボチ書いておこうかなぁ、と思います。
まずは、だいぶさかのぼって、3月3日のエビータリハ見学&ソワレです。
エビータは野村さん。
普段、マチネ通いの私ですが、リハ見学、一度行ってみたくて、珍しくソワレに行ってきました。
もちろん、素顔の金田さんの会いたい~!というのが念願でしたが、
2月のリハ見質問コーナーにすでに出ていらしたので、
無理かな~と思いつつ、淡い期待を抱いて行ってきました。
リハ真っ最中のホールに入ると、アンサンブルさんがたくさんいらっしゃいました。
公演委員長の阿川さんが挨拶してくださって、レクイエム、ペロンの野心(貴族たちの歌)、ブエノスアイレスのリハをするという紹介がありました。
舞台上に金田さんはまだいないよねーなんて思っていたのですが、
よーく見てみたら、奥の方に棺が置いてあり、
その後ろに立っているのは・・・金田さんじゃないですか!
いたんだー!わからなかった・・・地味。(笑)
でも、オールバックじゃない!サラサラ前髪&上下黒のお稽古着でした。
レクイエムのシーンが始まり、無言で歩いてくるペロン・・・。
そう、歌うシーンじゃないのよねー。がっかり・・・
帽子を脱ぐ動作はしていませんでしたが、膝まづいて、棺の中のエバをつらそうに見つめる演技はしっかりされていました。
阿川さんが、コーラスの方たちに注意や指示を出すと、みなさんが「はい!!」と元気よく答えていらっしゃいました。清々しいですね!
(金田さんは無言・・・まぁ、歌わないからね。首をクルクル回したりしてました。)
あっという間に、ペロン退場・・・。
ペロンの野心では、コーラスに対して、本当に些細な注意がされていて、
ずいぶん小さいことにも注意を払うのだなぁ~と感心いたしました。
チェ役の芝さんはいらっしゃらかったですが、チェのパートの部分で声がして、あれ?と思ったら、
どうも、阿川さんが自分で歌われていたみたいですねー。
歌えるんですねー。なんか新鮮でした。
阿川さん、とても知的な優しい感じで印象がよかったので、その後の舞台でも結構注目してしまいました。
マガルディの後ろでギターを弾く衣装、着るとテンションが上がってお気に入り!とおっしゃっていたので、特に注目。(笑)
ブエノスアイレスでは、菊池さんが指導。
もう、公演始まってから数週間たつのに、まだまだ細かい注意があるんだなぁ~とこれまた驚き。
曲のテンポがかなり速いから、追いかけるようなダンスにならないように・・・みたいなことを言われていて、
なるほどね~と思いました。
質問コーナー・・・そう、やはり私の淡い夢は消えました。(テンション落ちる私)
ペロンではなくて、マガルディーが登場。
3回目の3月9日のリハ見には、芝さんが登場されたようですよね。
なんか、私が行った日って・・・いえ、なんでもないです。
初めてのリハ見学、興味深かったものの、金田さんの声が一言も聞けなかったことにがっかりして、その後一人、お茶を飲みつつたそがれていました・・・。(笑)
開場の時間になったので、劇場に着くとネットで知り合いになった方と偶然にもご挨拶することができて、
色々お話していたら、やっと元気が出てきました。(単純・・・)
そして、芝チェの歌を聴いたら、もっと気分が盛り上がってきましたー!
ありがとう!芝さん!
野村エバ、休み明けで、少しは声の調子も良いみたいだったけど、やはり演歌風な歌い方が苦手なことには変わりなく・・・。
でも、迫力だけはすごい。
マガルディの渋谷さんは、今宵~の歌はいいのですが、その他のところ、のど声というか、苦しそうな声でなんか聴いていてこっちまで苦しくなる。
キャラは合っていると思うんですけどね・・・。
芝さんの 飛躍に向かって のダンス、なかなか軽快でかっこいい。
金田チェはあんな風に足がまっすぐ上がるのだろうか?といつも思ってしまう。(笑)
金 金 金~の時に 途中の間奏部分で、上手階段で手を振り上げて「ウッ!!」って言う掛け声がいつもひそかな楽しみ。→ツボその1
本当に高音もよく伸びていつもパワフルで気持ちがよい!シャウトもバッチリ!
表情もいいし、演技もすごく細かいんだな~と思う。
芝チェがずっと最後まで演じてくれて何度も観れたことは、とても贅沢なことなんだな・・・と思う。
(金田チェが見たかったのも本心ですけどね・・・)
今回、金田さんの出番が少なくて、エバの歌がいまいち好みじゃなくても、
エビータの舞台が何度も楽しめたのは、芝さんがいてくれたからかもしれない・・・とも思う。
もちろん、アンサンブルの楽しさも大きいけれど。
さて、では、金田ペロンのレポしますか・・・
レクイエム
やはり体が細くて薄いので、ペロン役をやるには、貫禄が足りないなぁと思う。
昔の写真見ると、顔もふっくらしているし、ここ数年ですごく痩せたのですね。
こいつはサーカス
お立ち台?に乗って、オルゴールのように回るペロン、ペロン鑑賞会みたいで、なんか笑える。(すみません)
金田さんも、45度斜め上を見上げ、かっこつけているように見える。(笑)
何を思って立っているのでしょうか・・・
エリートのゲーム
最後から2回目の時、いつもは慌てて座るのに、わざと余裕っぽくゆっくりと座っていた。
転んで座れなかった人が余計に憐れに見えて面白かった。
ラストのナヨナヨ座りは、最初の頃の方が女っぽく見えたような気がしてしまうけれど・・・気のせいかな?
チャリティーコンサート
影だけでも、妙にかっこいいなぁ。
きっと動きにメリハリがあるからだろう。
カッカッカ・・・と歩いてくる足音、そして、エバをチラ見するのも、いいよ!
下手席だと、このシーンはペロンの後ろ姿になってあまり表情が見えないのが残念。
「お一人ですか?」
「えぇ、そう一人・・・」の後、
ペロン、「ムフフフ」笑いありでした。やらしー。(笑) →ツボその2
ラダメスの「僕たちはもう、9年も婚約しているんだ。ムフフフ・・・」を思いだす。
このムフフは、毎回じゃないみたいなので、あると得した気分になります。
ニューアルゼンチーナ
このシーンの野村エバは、一段とドスが効いていて超怖い。
「♪馬鹿はやめてね~ 負っけんないでちょおだい~ すごい味方があるじゃないの~」はド演歌調。
ペロン、コート持たされたままボー然。
でも、エバに励まされ、民衆の支持を受けて、段々目覚めていくペロンの姿がかっこいい。
しかし、上着まで脱ぎ捨ててやる気満々かと思うと、また自信がないんだ~と下手階段へ、へたれこむ。
いらっしゃーい、ペロン様。(この日は下手席)
もっとゆっくり座っていけばいいのにー。あっという間にまた、エバに連れ戻されてしまうのね。
虹の歴訪
席が下手の端の方だったので、目の前にアンサンブルさんが新聞を持って立っていたら
中央の金田さんが全く見えなかった!(ただでさえ出番少ないのにー)
でも、改めてアンサンブルさんをじっくり見ていて、
菊池さんとかも、あー。ここでこんな演技していたのね・・・なんてわかって、
なかなか面白かったです。
そして、少女役の二人、ペロンの前に座って首ふったり、ニコニコしていてかわいい!
この歌はそれぞれの掛け合いが面白いし、大好き!
カサ・ロサーダ~共にいてアルゼンチーナ
ここのタキシード姿はかっこいい。
自信に満ちてギラギラしている。
ペロン!ペロン!と連呼する民衆の声をそっと手で沈めて歌いだす。
ひとつずつのジェスチャーと歌詞が結びついて説得力を持って響く。
「♪熱き思い~胸に進む 人民の友 ペロン!」 の「ペロン!」のところで、自分の胸に両手を当てる仕草が妙にかわいくてひそかにうける。(笑) ツボその3
セリが上がって、エバを優しく見つめるペロン。ウルウルしていたかな。
エバと見つめ合った後、手で鼻をぬぐうしぐさをしていました。
いつも思うのだけれど、「共にいてアルゼンチーナ」の途中のエバのセリフ。
テープになりますよね。
どうして、あれはテープにするのかしら?
我々すべてのもの~!!とか言うところ。
普通に生セリフで言ったほうが臨場感があっていいのになぁ~と思うのですが。
彼女はダイヤモンド
相変わらず健気なペロン。ここのメロディが特に好きです。
優しい歌声に聴きほれます。
「♪輝く光を も~~一度・・・」の、も~~が特に好きだな。(笑)→ツボその4
エバのソネット
難しいメロディ、この部分は最初のころ、リズムや歌い回しに、まだぎこちなさを感じたのですが、
だいぶフレーズの流れがスムーズに感じられるような気がしました。
このペロンの歌の一部分は、彼女はダイヤモンドと同じメロディですよね。
「説得」の意味を持つフレーズなのでしょうか・・・。
切々としていて、好きです。
「もちろんおまえは死んだりしないよ」のセリフが歌声に比べて急に若い声に感じます。
この日は、わりにあっさりした言い方でした。
エバのイリュージョン~空を行く
「空を行く」は、芝チェよりも 金田さんの歌が好き。甘いのよね~。
「そ~らをゆく~」の最初の一音「そ~」のビブラートですでに、しびれるよ!
またかい!(笑)
ラストの「あがめられ~て~」のデクレッシェンドがまた美しい~。→ツボその5
アイーダの時も、「ラダメス手紙」とか、「星のさだめ」でラストが美しく遠くへ消えるようにデクレッシェンドするところが
すごく気に入ってたんですけどね。(私だけ?)
下手席だと、またスピーカーから聴こえる部分が上手とは違うので、うっとり。
カーテンコール
さすがに、マチネと違ってソワレは何度もあって嬉しい。スタオベはなし。
芝さんがすごーく良い笑顔で両手でこっちに手を振ってくれたので、お隣の二人も(芝ファン?)
キャー芝さ~ん!状態。(笑)
主要キャスト3人のカテコで、芝さんが金田さんを手で紹介すると、
「え?ぼく?」みたいにニッコリ。
そう、その笑顔が見たかったのよー。
ラストは、エバの手を取って上手に退場~。
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主役の感想があまりになくてごめんなさい。
その後、3月10日に秋エバで観たので、またそちらの感想を頑張って書きます。
あと、フランク&フレンズの感想も・・・なんとかそのうち。
大阪、盛り上がっているかなぁ?
芝さんはいつでも素晴らしかったですよ!
福岡のエビータはいかがですか?
リハ見は役者さんの素顔が見られて貴重な機会ですね。
またチャンスがあれば参加してみたいです。
リハ見学も行ってみたいなあ、金田さんご出演のときに♪
私の個人的な変なツボです~。(笑)
レポが遅くてすみません。
終わってしまいましたものねー。
福岡には、またペロンで行かれるのかな?とも思いますが・・・。
リハ見は残念でしたが、また別のイベントでいつか素の金田さんに会える日が来るといいな~と思います。
ツボがいっぱい~♪
ちょうど下手一番端最前だったから光景が思い浮かびます☆
リハ見では金田さん少ししか見れなくて残念でしたね…。