アルボンヌ君の高尚なるご趣味は、
靴かじり。
(と、お風呂場でオシッコ
)
靴と見ればスリッパだろうがスニーカーだろうが見境無くかじりつくします。
だから我が家では、玄関に靴がありません。
ぜーんぶ、下駄箱の上に乗せているのです。みっともないです
それがね。
時々どういうわけか、うっかりスニーカーとかが下に落ちてたりするのですよ。
見つけた彼は長い体で狂喜乱舞
(してるに違いない)
いけないことをする時のアルの行動なんて、もう見なくても分かります。
「ま、靴なんてどうでもいいんだけどね」とでも言いたげな風情でさりげな~く近づき、モンローウォーク
で巣へ持ち帰ってるに違いない。
そして安全な場所で存分に租借。
・・・の結果。
この靴、安くなかったんですけど???
ねぇ?アンタのご飯の何倍もしたんですけど???
もう3度目です。
(新しいの買わなきゃ・・・
)
最初にやった時は、もうおもいっきり
怒りました。
靴を噛んではいけないと、激しく
怒りました。
それからしばらくは、私と靴をワンセットで見るだけで白眼向いて逃げていたのですが・・・
やっぱり無防備に落ちてると、ガマンできないらしい。
実は今朝もやられていまして、
時間ないのに!と思いながらとりあえず怒ってきたのです。
奴は既にわるいことしたとわかってるらしく、耳をぺったんこにして低姿勢で近づき、おずおずと手を出します。
これは、自分にできる精一杯のこと、お手やらフセやらゴロンやらをして機嫌を取ろうという姑息な作戦だな
とりあえず時間もないので、顔の皮を
びろーん
と引っ張って「もうしないでよ
」と撫で回してから家を出てきました。
ぐぶーっ、とか、なにか不満げにぶつくさ言ってたっけ。