ハルじいの部屋

日々の思う事を綴っていきます。シニア世代を一緒に明るく歩いて行きましょう。

長く休んでしまいました

2020年02月13日 | 日記






病院での検査から入院となってしまい
長くお休みしてしまいました。
ようやく落ち着いたので、また何か書いてみようと思います。

私は肺に病を持っていますので、かかりつけ医がいますが
昨年の後半に指定された病院で検査を勧められました。
数回の検査で結果は肺癌ですと…
大きなプレゼントいただきました。
面倒な治療一切行わず仲良く付き合って行こうと決めました。
お世話になった担当医は素晴らしい人柄の先生でした。
手術が難しい場所であるのと私の年齢を考え、先生が出した
結論でもあります。

では、これからもマイペースでやって行きます。






小さな花

2019年07月06日 | 





小さな花


野辺に咲く小さな花たちも
雑草の中に咲く一輪の花でも
人がその花を見た瞬間に心が癒される
それは花の持つ独特の愛らしさが
心の琴線をくすぐるように触れるからでしょう
大きく立派な花だけが
人の心を惹きつけるわけではない

同じことが人間にも言えるような気がします








麦の穂先で

2019年06月11日 | 





麦の穂先で



山裾の地にひらく
麦の穂先を揺らして揺れて
波打つ景色に横たわる

温む陽射しは日に日に増して
僅かにうつろう陽射しと風に
自然の力の偉大さを見る

黄金が波打つ先は
お伽の国かと思わせる
映える景色に四季を知る








止まり木

2019年05月20日 | 



止まり木


ビルとビルとの 隙間に残る
名残惜しそうに 暖簾の裾が
時代の流れに 取り残されて
狭い間口に 赤提灯が
奥行僅か 二間と少し
狭い店だが 賑わう店よ

人と人との 想いは通う
昨日も今日も 賑わう街は
他人の心に 寄り添うところ
語る話題は 未来の夢を
古びた店で 思いは巡る
若い力を 燃やして駆ける

一度は来てよ この街に
昼は仕事で活気に溢れ
夜はみんなの 憩いの場
語り合っては 馴染みの肩を
叩き励まし 一口飲んで
締めはいつもの お袋の味








盆栽

2019年04月15日 | 





盆栽



手を休め 思いめぐらす盆栽の
趣味の世界に一念をそそぐ
手作りの盆栽の 小枝は我が思い
冷たい雨風に散った落ち葉たち
冬風に運ばれ 何処へやら
冬至大寒節分過ぎて
みぞれ小雨が一降りごとに
春近しの予感

小枝の先は 春を待ち
つぼみ膨らむ 景色を見れば
春の陽射しが 風を温めて
この枯れ枝に 色とりどりの花々を見せる

木々のつぼみは ほころびて
春の日陽射しに 姿を変える日々を待ち
香りを散らす 花一輪は心豊かな暖かさ
寒さに耐えて春を待ち
花の香りは人生の妙薬となる








初恋の瞳

2019年04月12日 | 





初恋の瞳



私の瞳は 茶色です
だけど気になる ブルーの瞳
ブルーの瞳を 覗きむすれば
ブルーの瞳に いつも私が映ってる

貴方がブルーの瞳に 映るのは
ブルーの瞳に 恋したからよ
恋することを 止めたなら
貴方は 瞳に映らない

止められますか 止めますか
貴方はきっと 後悔するよ
それでいいなら 止めなさい
ブルーの瞳も寂しがること 間違いないよ
たしかなことは 勇気を出して打ち明けて
ブルーの瞳を 覗いて見れば
必ずあなたは 映ってる





春の歌 

2019年03月28日 | 





春の歌


とんで とんで とんで
はじけて とんで 春こよみ

春の陽射しと ほどよい風に
草木のつぼみ 時を待ち
温む南風 そよそよと
桜ナノハナ 咲き乱れ
花びら散った そのあとに
緑の花が はじけます

とんで とんで とんで
はじけて とんで 青春は

学び舎を 飛び出た春に
心のころもを 脱ぎ捨てて
自分の道を 進むだけ
勇んでゆけば 行き過ぎて
礼儀作法に 身だしなみ
知って正して はじけます

とんで とんで とんで
はじけて とんで 夢を見る

三月四月の お天気は
変わり易そで 雨も降る
晴れて花咲く 春こよみ
花散るまでに 決めたいと
思う気持ちを 伝えんと
自信みなぎる 胸の中
明日を夢見て はじけます











妻に感謝

2019年02月27日 | 






妻に感謝


ついておいでの一言も
言わずに連れ添う 二人です
狭いお城は 借り住まい
共働きで支え合い
働き者の女房です

労う言葉の一言も
かけずに連れ添う二人です
いつしか子供 授かって
自分の城を 築かねば
男の顔が 立ちません

苦しい中の やりくりも
へそくり上手に こつこつと
子供のためと 蓄えた
宝をそっと どうぞ使って
頭金にと目の前に
いつの間にやら 尻の下








意地を張らずに安全な道へ

2019年02月12日 | 日記




仕事から離れた今の生活で、顔を合わせるのは
知人、友人、ご近所さんが中心になります。
顔を合わせると対応は様々ですが
人によっては気分の良い時は心配りも滑らかですが
虫の居所が悪いと、つっけんどんな態度を
取られてしまうこともあります。
これも歳のせいか...

年齢が増すうちに感情のままに行動したり
感情の起伏を抑えることが難しくなると
それがあらゆるトラブルの元にもなります。
そんな状態で運転を続けては危険です。
知らず知らずのうちに事故に繋がる行動を
とっているかもしれません。

私も運転には、まだまだ自信はあったものの
家族とも話し合い、気持ちよく返納しました。
意地を張って危険な道を進むことは馬鹿げています。
緩やかに楽しく生きるのが人生と思います。







大根の花

2019年01月28日 | 





大根の花


私の生まれ育った里の名は 
産地で知られる練馬です、
私は巷で愛されて 嫌いと言う人いないはず
色白で中肉中背 ほどよい器量

いつもお店の 一番前で
お客と一時 世間話で盛り上がり
お帰り時は 籠の中の一品に
見た目大きさ ほどよいところ

時節折々重宝がられ 包丁さばきも思いのままに
すっぴん時は 味付け色付け飾り付け
大根役者も 一手間かければ大化けよ
鍋物煮物お漬物 調理味付け人を選ばず

北風逆巻く街角の 馴染みの酒屋で
一番人気のおでんには 大きく炊いた大根が
お酒のつまみにお口の中に 運んだ箸が止まらない
うま味しみこむ大根に 笑顔で弾む話し声