スポーティな「S line」モデルの新型A4 Sedanに続きまして、今回は、標準フェイスデザインの新型A4 Avant(Advancedモデル)です。
新型Audi A4 Avant 35 TFSI Advanced
>>ボディカラー:グレイシアホワイト メタリック
こちらは、最高出力110kW(150PS)仕様の2.0L直列4気筒ターボエンジン搭載+前輪駆動(FWD)モデルの「35 TFSI」でして、標準系グレードの中でも専用加飾が備わるエクステリアと先進の安全装備が充実した「Advanced」です。
標準系モデル(Base及びAdvanced)も今回、大幅にフロントデザインが刷新されています。こちらは、標準バンパーとなっていまして、従来モデルの印象を残しつつ、中央に配されたシングルフレームグリルを強調した最新世代のデザインテイストが導入されています。
こちらの標準仕様となるシングルフレームグリルは、横方向のマットクローム加飾のバー形状が採用されていまして、ベース部はハイグロスブラック仕上げとなっています。→フォーリングス内を覗くと横型バーが採用されいまして、下部にフロントカメラ(パークアシストパッケージ装着車に装備)が内蔵されています。ちなみに前輪駆動モデル(FWDモデル)となりますので、グリルエンブレム(quattro)が備わりません。
また、LEDヘッドライトは、S lineモデル同様のデザインとなる「LEDヘッドライト」が採用されています(エントリーグレードの35 TFSI(標準)は「LEDヘッドライト(ベーシック)」が備わります)。フロントバンパー左右に備わるガーニッシュ形状もS lineモデルとは異なり、スクエア形状となっています(従来モデルのイメージを残しつつシンプルなデザイン構成に!Advancedはマットクローム加飾付!)。
続いて、サイドは新型A4 Sedanと同様に、3分割された新しいプレスラインが採用されたドアパネルが特徴です。こちらのAdvancedモデルでは、サイドアンダースポイラー(35 TFSI(標準)は非装着)が備わり、足元には、Advanced専用の「アルミホイール 5アームダイナミックデザイン 7.5J×17」が装着されています。
標準系モデルもS line同様に新デザインリヤバンパーが採用されています。今回、標準モデル用のアンダーガーニッシュは、ブラック樹脂パーツの面積が、S lineよりもさらに拡大され、立体感のある形状に!Advancedには、こちらのガーニッシュ中央にクローム加飾が装着となるのもポイント(35 TFSI(標準)ではエキゾーストエンド部のみ)です!この他、新デザインリヤコンビネーションランプと、ナンバープレートポケット上部のクロームモール加飾が追加されています。
A4 Avant 35 TFSI Advanced@内装→
続きまして、インテリアデザインは、A4 Sedan同様に、従来モデルに準じていまして、新たに大型タッチパネル式ディスプレイが備わります。こちらの展示車両では、オプション設定の「デコラティブパネル ウォルナットブラウン」が装着されていまして、ウッドの色味がより明るくなり、木目柄も変更されています。
先に、A4 Sedanでご紹介しましたとおり、タッチパネル式ディプレイが採用されていますので、センターコンソールパネルがMMI用コントローラー非装着仕様(標準系モデルではマットブラック仕様)となっています。また、新たにMMIコントローラーに代わり、小物入れとなった部分は、標準モデルでは、フタ無しタイプ(S lineではフタ付き)となります。
※展示車両には、オプションの「ラグジュアリーパッケージ」、「パークアシストパッケージ」、「スマートフォンワイヤレスチャージング/リヤシートUSBチャージング」、「マトリクスLEDヘッドライトパッケージ」が装着。→こちらのラグジュアリーパッケージ装着車では、パーシャルレザーのスタンダードシートが装備となっています。