今回、Mercedes-AMG GT Coupeがフルモデルチェンジとなりまして、2+2シートレイアウトが設定されたほか、前後トルク配分の連続可変が可能な「AMG 4MATIC+」がGT Coupeとして初搭載となりました。シンプルに洗練されたエクステリアデザインや最新のMBUXも導入へー。
Mercedes-AMG 新型GT Coupeのカタログ【MP202401】
>>2024年4月25日現在版
エクステリアデザインは、従来のAMG GT Coupeの特徴でもありますロングホイールベース、ショートオーバーハング、ロングボンネット、後方に配置されたキャビンが継承され、従来モデルよりも全長が180mm、ホイールベースが70mm拡大されています。今回、2シーター仕様のほか、4人乗車を可能とした2+2仕様がオプションにて選択可能となりました。
←2+2仕様や容量UPのラゲッジも注目!
ボディシェルは、アルミニウム、スチール、マグネシウム、繊維複合材が組み合わされ、軽量化と高剛性を両立しています。→ねじり剛性は従来比18%向上、横軸剛性は50%向上、縦軸剛性は40%向上しています。パワートレインには、改良された4.0 リッターV型8気筒ツインターボエンジン「M177」に、AMG スピードシフト MCT 9速トランスミッションが搭載されています。また、AMG GT Coupe初の四輪駆動システム「AMG 4MATIC+」が採用されたのもポイントです!
最高出力は585PS(430kW)、最大トルクは800N・mを発揮します。また、エアロダイナミクスにもこだわりが!新型では、フロントグリルとフロントエプロンのエアインテーク内に2ピースの「エアパネル」が備わっていまして、電子制御式のルーバーが状況に応じて開閉します。あわせて、リヤには5段階で可変するリトラクタブルスポイラーも装着されていますー。
存在感のあるワイドで大型のフロントグリルが採用されるとともに、シームレスドアハンドルが新たに採用され、シンプルでありながら洗練されたスタイリングに進化していますー。リヤには、立体的なグラフィックとなるLEDリアコンビネーションランプも導入となります。インテリアは、最新のデジタルとアナログを融合させた「ハイパーアナログデザイン」が採用され、MBUXを中心とするインストルメントパネルデザインとなっています。