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ハリアーRXの業務日誌!?

【ハンズオフ対応な運転支援機能!】トヨタ・MIRAI Z“Executive Package Advanced Drive” 展示 in トヨタモビリティ富山 ランドマークSOTY

トヨタ MIRAIに、高度運転支援技術Toyota Teammateの新機能として、高速道路や自動車専用道路でハンズオフ対応可能な運転支援システム「Advanced Drive」が搭載されたモデルが登場です!上級グレードのみの設定っ!

トヨタ・MIRAI Z“Executive Package Advanced Drive”

>>ボディカラー:フォースブルーマルティプルレイヤーズ(8Y7:メーカーオプション)

今回、エクステリアでの違いとしまして、フロントでは、ロアグリル中央下部にAdvanced Driveに欠かせない「前方LiDAR」とウインドシールドガラス中央上部に「ステレオカメラ+ロケーター望遠カメラ」が追加されている点です。ちなみに、ロアグリルはこちらの前方LiDARが装着できるように加工されているわけではなく、一体成型となる専用ロアグリルとなっていますので注目ですよ~!

  

こちらの「LiDAR(ライダー/赤外線レーザーセンサー)」は、デンソー製で第6世代のものが採用(メカスキャン方式)されていまして、レーザー光の高出力化と受光センサーの高感度化で車両検知範囲がさらに拡大されたことで、車両検知機能は200m以上広角検知エリアは120°を実現しています。同時に、様々な環境でも安定した動作を実現する為に、ヒーターやウォッシャー駆動回路も内蔵!

  

そして、ウインドシールドガラス中央上部には、単眼カメラに代わり2カメラ式の「ステレオカメラ」が採用され、同時に、その上部に「ロケーター望遠カメラ」が新たに搭載されていまして、近距離用と遠距離用の2種類のカメラが搭載となりました(カメラユニット部も大型化)。その為、ウインドシールドガラスはAdvanced Drive専用品となります。

  

さらに、Advanced Drive搭載車には「フロントトラフィックアラート〔FCTA〕」が備わるのもポイントで、フロントの側方ミリ波レーダー等と相まって、交差点進入時に左右から接近する車両を検知します。これにより、ヘッドアップディスプレイに接近する車両の方向をアニメーションにて表示して知らせてくれます。また、気付かず発進しようとするとブザー音と表示にて警告されます(パノラミックビューモニターとITS Connectとの連携機能も-)。

  

今回、LiDARはフロントのみに搭載されていますが、このAdvanced Drive搭載車には、今後、フロントフェンダー(左右)及びリヤバンパーにLiDARが装着できるようにスペースが設けられています(通称:LiDAR装着スペース)。特に、フロントフェンダーは特徴的なAdvanced Drive専用形状(ハイグロスブラックカバー付)となり、リヤは装着スペースが設けられたことでリヤフォグランプが非設定化となります。

 ←MIRAI Advanced Drive@インテリア

続きまして、インテリアではAdvanced Drive専用の「12.3インチTFTカラーメーター」が搭載され、カラーヘッドアップディスプレイも同時に装着となります。通常モデルでは8.0インチTFTメーターが搭載されていますが、12.3インチに大型化されているのが特徴で、Advanced Driveならではの作動状況がアニメーションで表示されます。

  

※Advanced Driveの作動状況を明確に伝える為に走行状況に合わせ、メーター配色が、「グレー基調(ステアリング保持が必要な場合)」、「ブルー基調(ハンズオフ走行可能な場合)」、「オレンジ基調(ドライバー操作が必要)」の3色に変化します。

  

今回、ステアリングコラム上部には「ドライバーモニターカメラ」が搭載されています。こちらによりドライバーの顔の向きや閉眼状況等を検知して、眠気があると判断された場合、カラーヘッドアップディスプレイにサインが点滅したり、シートベルトを振動させて知らせる機能も備えています。

  

また、レーントレーシングアシスト〔LTA〕は、Advanced Drive専用で「ステアリングタッチセンサー機能付」となります。この他、細かな違いがありまして、ステアリングスイッチは「アドバンスドドライブスイッチ付」となり、ハザードウォーニングインジケーター(ハザードスイッチ部分)が「点滅式」に変更されています。

  

そして、ウインドシールドガラス中央上部も変更されていまして、カメラシステムの変更に伴いユニット形状も変更されています。ちなみに、インナーミラーは通常モデルとは異なり、「ハイグレードタイプ」が標準装備となりまして、Advanced Drive専用で「シフト照明無し仕様」となりますので注目です!また、運転席・助手席ELR付3点式シートベルトは「予防連携機能付」となります。

  

12.3インチ高精細TFTワイドタッチセンターディスプレイも実は仕様が変更されていまして、Advanced Drive専用機能として「ウォッシャー液レベルウォーニング」が備わります。こちらはLiDARに自動ウォッシャー機能が備わる関係で採用されています。また、フルオートエアコン(3席独立温度コントロール+1席/前席集中モード)もAdvanced Drive専用として「湿度センサー付」に。

  

アクセサリーコンセントも注目でして、通常モデルでは1500W仕様となっていますが、Advanced Drive搭載車では「100W」仕様となり、非常時給電機能も非設定となります。その為、運転席右側の集中コントロールスイッチ部には、左側に備わっていたアクセサリーコンセントスイッチが非装着化となり、コンセント部は100W表記に変更されています。

Advanced Drive@ラゲージルーム→

ラゲージルームはかなり注目でして、アッパー部にAdvanced Driveのシステム動作にもっとも重要なECU(電子制御ユニット)が3基搭載されています。この為、専用の「ラゲージルームトリム(アッパー)」が装着され、サイドパネルとフロア形状も変更されています。ラゲージ容量も縮小しまして、9インチゴルフバックで2個積載可能です(通常モデルでは3個)。

  

今回、ラゲージルームに搭載されているAdvanced Driveに関わるECUは、LiDAR同様にデンソー製!こちらには、自車位置を高精度に把握する「SIS(Spatial Information Service) ECU」、センサー情報を高速に処理する「ADS(Advanced Drive System) ECU」と「ADX(Advanced Drive Extension) ECU」が搭載されています。→フロア左側にはタイヤパンク修理キット、右側には補機バッテリーが搭載。

  

※今回新設定されましたAdvanced Drive搭載車は、上級グレードの「Z」系のみの設定で、「Z“Advanced Drive”」と「Z“Executive Package Advanced Drive”」の2タイプが用意されています。→通常モデルのZ系グレードで設定されているメーカーオプションの「20インチアルミホイール」や「パノラマルーフ」、「リヤフォグランプ」、「インテリア加飾:カッパー」は非設定となっています。

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