GLAが初のフルモデルチェンジ！コンパクトボディに、最新モデルに準じたエクステリアデザインが採用され、より力強く、スポーティで洗練された印象に。また、対話型インフォテイメントシステムMBUXや先進の安全運転支援システムも搭載されています。
メルセデス・ベンツ 新型GLA 200 d 4MATIC（AMGライン装着車）
＞＞ボディカラー：191 コスモスブラック（メタリックペイント）
※新型GLAは、2.0リッター直列4気筒クリーンディーゼルターボエンジンを搭載する「GLA 200 d 4MATIC」の1グレードのみのラインアップとなっています。展示車両は、スポーティな内外装となる「AMGライン」装着車となります。→メタリックペイントは有償色。
新型GLAのエクステリアは、メルセデス・ベンツのデザイン思想「Sensual Purity（官能的純粋）」 を具現化した最新デザインが導入されています。他モデル同様に、ボディパネルにおけるプレスラインやエッジの効いた立体的なパーツ構成等による「線」を最小限としていまして、ボディ全体での「面」でデザインが表現されています。
←新型GLA（AMGライン装着車）@リヤ
AMGライン装着車は、専用フロントデザインが採用されていまして、ダイヤモンドグリルが備わります。こちらのダイヤモンドグリルは、GLAの標準モデルとは異なる台形型グリルデザインとなっていましてワイドな印象に！ダイヤモンドグリルということで、ボディ内側に向かって窪む形状が採用されていまして奥行き感のあるデザインとなります。
また、中央部分のシングルルーバーは、メルセデスSUVモデルを印象付ける、力強さを演出した片側3つずつの窪みが施されています。→今回の新型GLAでは、従来ツインルーバーデザインの仕様（標準モデルにおいて）も設定されていましたが、こちらのシングルルーバータイプのみとなっています。
ボンネットフードパネルには、先代モデル同様に、中央に2本のプレスラインが配されていまして力強い表情をさらに高めています。同時に、ヘッドライトはシャープなC字型クリアランスランプが配置された「LEDハイパフォーマンスヘッドライト」が備わっています。インナー部がブラックアウトされていますので引き締まった印象にも－。→AMGライン装着車はマルチビームLEDヘッドライトに。
こちらのAMGライン装着車では、大開口仕様の台形型ロアグリルが備わり、バンパーサイドも大きく開く形状となっていまして、AMGラインでは、2本のフィンが装備されたデザインとなりスポーティな印象となっています。また、バンパー下部には飛び石等からボディを保護するプロテクターが備わるのもポイントです！
今回、パワートレインは、2.0リッター直列4気筒クリーンディーゼルターボエンジン「OM654q」が搭載となります。軽量化を実現するアルミニウム製シリンダーブロックとスチール製ピストンの組み合わせにより40%以上の摩擦低減が図られています。NANOSLIDE摩擦低減加工や可変タービンジオメトリーのターボチャージャー、最大圧力2,050barのコモンレールダイレクトインジェクションシステムも採用されています。また、マルチウェイ排出ガス再循環（EGR）、新開発8速デュアルクラッチトランスミッション「8G-DCT」も採用に。
【スペック@GLA 200 d 4MATIC】■最高出力：150PS（110kW）/3400-4400rpm■最大トルク：320N・m/1400-32300rpm■WLTCモード燃料消費率：16.5km/L■使用燃料：軽油■駆動方式：四輪駆動（4WD）■トランスミッション：電子制御式8速A/T■ステアリングホイール位置：右
最新のレーダーセーフティパッケージが採用されています。「ステレオマルチパーパスカメラ」と「レーダーセンサー」の認識精度が高められ、今回、アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック（自動再発進機能付）、アクティブステアリングアシスト、渋滞時緊急ブレーキ機能、アクティブレーンチェンジングアシスト等が備わります。
また、この他、アクティブエマージェンシーストップアシスト、アクティブブレーキアシスト（歩行者/飛び出し検知機能付）、緊急回避補助システム、トラフィックサインアシスト、アクティブレーンキーピングアシスト、アクティブブラインドスポットアシスト（降車時警告機能付）等の機能も備わりますので、危険告知の他、安全運転の支援機能も充実しています。
新型GLAは、先代モデルでも採用されていますが、ブラック樹脂仕様のホイールアーチモールやサイドスカート（AMGライン用）が備わっていまして、力強いサイドビューを演出しています。こちらの展示車両では、AMGラインが装着されていますので、足元には「19インチAMG 5ツインスポークアルミホイール」が装着となり、Mercedes-Benzロゴ付ブレーキキャリパーも採用されます。
サスペンションシステムは、フロントにマクファーソンストラット式、リヤに4リンク式が採用されていまして、AMGラインでは「スポーツコンフォートサスペンション」が装着となります。また、リヤでは、AMGスタイリングパッケージのリヤスカートが備わり、中央部分にはクローム加飾が配されます（ツインエキゾースト風デザインが採用）。
LEDリヤコンビネーションランプも最新のメルセデスモデルに準じたデザインとなっていまして、新型GLAでは、ロの字型のテールランプが特徴です。ダークカラーで引き締まった印象のアウターレンズが採用され、内部のライン（テールランプレンズ）が強調されるデザインとなっています。
ルーフスポイラーも先代モデル同様に装着されていまして、丸みを帯びたボディラインに合わせて滑らかなパネルデザインとなっています。ルーフ部のみならずウインドウサイドまで回り込む形状となるのもポイント。→ルーフ上部側はボディ同色、サイド部はハイグロスブラック仕上げ。中央部には、LEDハイマウントストップランプが内蔵されています。
ちなみに、リヤワイパーは先代モデルでは左側に装着されていましたが、新型では右側に装着されていますのでこちらも要チェックですよ～！そして、バックドア形状も丸みのあるパネルデザインとなりまして、プレスラインが最小限となっています。同時に、先代モデルでは、ナンパープレートポケット上部に備わっていましたクロームメッキ加飾等も今回採用されず、シンプルに構成されているのもポイントです！
続いてインテリアですが、コンパクトモデル「Aクラス」に採用されているデザインを基本に設計されています。Aクラスでは水平基調で左右に広がるように配置されたダッシュボードデザインが導入されていますが、新型GLAでは、インストルメントパネルとディスプレイ周りが独立した形状となっていまして、奥行き感のあるデザインに。
新型GLA AMGライン@インテリア→ 
また、グリップ形状の新世代マルチファンクションステアリングホイールが採用されています。こちらには、タッチコントロールボタンも備わり自在に操作が可能となっています（左側：オーディオ、ナビ、音声認識 等、右側：ディストロニック 等）。→AMGライン装着車では「本革巻きマルチファンクションステアリング（パドルシフト付）」となり、ステアリングスイッチ部はシルバー色となります。
特徴的な大画面ワイドスクリーンは、Aクラスでは、独立して立ち上がるように配置されていましたが、新型GLAでは、インストルメントパネル内に囲まれるように配置されています。こちらにより、スクリーン部が低く設定されることで視界の良さと、ダッシュボードパネルに厚みが生まれ、立体感のあるデザインとなっています。
助手席側のダッシュボードパネルは、大きく窪む形状が用いられていまして奥行き感のあるデザインとなり、同時に、インテリアパネルも大型化されることで力強さも演出されています。円形のエアアウトレットは、ジェットエンジンのタービンをモチーフとしたデザインとなっていましてスポーティな印象に！メインパネルを含め、ハイグロスブラック仕上げとなるのもポイントですよ～！
今回、AMGライン装着車には「カーボン調インテリアトリム」が備わり、ダッシュボード（助手席側）、フロントドアトリムに採用されています。センターコンソール部は、インテリアトリムとは異なり、ハイグロスブラック仕上げとなっていますので、引き締まった印象とスポーティさを演出しています。→センターコンソールに備わるカップホルダー等には、スライド式のシャッターが備わります。
センターコンソール部には、ダイナミックセレクト用スイッチが備わっていまして、こちらを操作することで選択したモードに合わせ、エンジン、トランスミッション等のセッティングが変化します。新型GLAでは、Comfort、ECO、Sport、Off-road、Individualの5モードが設定されます。→Individualモードは各種設定が自分好みにできるオリジナルのカスタマイズが可能です。
＞＞新型GLAには、滑りやすい路面で優れたトラクションを発揮することできる「Off-road」モードが用意されています。悪路での走行中の車両状況をアニメーションで表示可能なオフロードスクリーン機能や、コーナリングライト全点灯となるオフロードライト機能（マルチビームLEDライト装着車のみ）も設定されています。→急勾配を一定速度を保ち走行することが可能な「DSR（ダウンヒルスピードレギュレーション）」も標準装備！
対話型インフォテイメントシステム「MBUX」も標準装備となっていまして、10.25インチワイドディスプレイ（タッチスクリーン）が搭載されています。BluetoothやUSB（Type-C）に対応していまして、USBはフロントアームレスト内に、グローブボックス内にETC車載器が搭載されています。この他、AMGライン装着車では、ステンレスアクセル&ブレーキペダル（ラバースタッド付）が備わります。
ドアパネルにも注目でして、サイドスカート一体型のドアパネル形状が用いられていまして、サイドステップまで覆うデザインとなることで、泥はねがステップ部に付着しないように設計されています。こちらにより、走行中に付いたボディの汚れが衣服に付かないように配慮されています。→フロント側のイルミネーテッドステップカバー（Mercedes-Benzロゴ入）は全車標準装備。
新型GLAには、メモリー付フルパワーシート（前席）が標準設定となっていまして、こちらのAMGライン装着車では、レザーDAINAMICAシート（レッドステッチ入）が採用されます。インテリアカラーもブラックが標準設定となっていまして、オプションの「AMGレザーエクスクルーシブパッケージ」や「レザーエクスクルーシブパッケージ」を選択しますと、クラシックレッド/ブラックやマキアートベージュ/ブラックが選択可能となります。
ラゲッジルーム容量は、通常時で425L（VDA方式）となっていまして、2列目シートを格納すると最大1420Lに。2列目シートは40:20:40の分割可倒式となっていますので、様々なシートレイアウトが可能です。また、2列目シートはスライド機構が備わりますので快適性も配慮した設計となっています。
※EASY-PACK自動開閉テールゲートには、リヤバンパー下部に足をかざすとテールゲートが自動開閉する「フットトランクオープナー（自動開閉機能）」も標準装備となっています。→ラゲッジルームフロアは2段階にて高さが調整可能でして、利便性も。また、フロア下には、パンク修理キットと工具が内蔵されています。
