2020年6月、年次改良と同時に、いよいよLCのオープンモデル「Convertible(コンバーチブル)」が登場します。今回、ガソリンモデル「LC500」に設定となります。
レクサス・新型LC500h/LC500の先行プレカタログ
>>2020年4月現在版
今回導入されますLC500 Convertibleは、新開発の全自動式ソフトトップルーフが採用されています。ルーフ収納スペースは、リヤシート後方に配置されていまして、約50km/hまでの走行中でも開閉が可能となっています。→ソフトトップカラーは「ブラック」と「サンドベージュ」が用意。
「LC500 Convertible」の特徴が掲載→
また、クーペモデル同様に後方へと駆け上がるベルトラインやルーフラインを継承したエクステリアデザインとなっていまして、ソフトトップは4層構造でなめらかなルーフラインを構成しています。そして、ルーフ開閉用の油圧ポンプユニットの作動音も低減する配慮も-。
Convertibleには専用装備も用意されていまして、オープン時の車内への風の巻き込みを抑える「ウインドディフレクター」、首元を温めてくれる「ネックヒーター」、横転時に作動する「アクティブロールバー」が装備されています。そして、アクティブノイズコントロールとSRSサイドエアバッグもConvertible用に仕様が変更されています。
←ディーラーOPもConvertible用が追加!
LCのオープンモデル化に伴い、ボディ剛性を高めるようにトーションボックス、リヤサスペンションタワーブレース、V字ブレース、フロントブレース、センターブレース、リヤブレース等が追加され、ボディへのスポット打点も追加。また、低重心化を図る為、ソフトップの骨格にはマグネシウムが採用されているのも注目です!
今回、年次改良も同時に実施ということで、ボディの軽量化(クーペ・コンバーチブル)をはじめ、アクティブコーナリングアシスト(ACA)や、パフォーマンスダンパー(リヤ:LC500全車)が新たに採用されています。この他、ボディカラーには、Convertibleのみに「テレーンカーキマイカメタリック(6X4)」が設定されています。