うさぎカルテット

先週末はマーマーヨさんが所属するうさカルを聴いてきました。
前半ジャズ中心、後半クラシックという構成で楽しませて頂きました。

前半ジャズで一番楽しみにしていたのは「Poker Face」。
1年前の第1回演奏会でもお気に入りの曲でしたが、
今回も期待以上の素晴らしい演奏でした。
曲自体も名曲なんですが、去年に比べて演奏もぐっとアップ。
全員がビート感を共有していてすばらすぃ。
曲後半で1stヴァイオリンが音を微妙な音程でずらしてましたが、どうやったらあんな事が出来るんでしょう？
ギターのチョーキングで弦を緩めた時のような音だったのですが・・・

予想外によかったのは「見上げてごらん夜の星を」「星に願いを」。
どちらもポピュラーな曲ですが弦合奏に合う曲なのかな？
心に残ります。

後半クラシックはブラームス「弦楽6重奏第1番　op.18」
初めて聴く曲なのでもしかして爆睡？
と思いきや聞惚れちゃいました。
ビオラから始まる1楽章が素晴らしい、N響小野さんの音色はほんと素晴らしい！
楽章ごとに違う表情があって、どのパートも十分に音が出ていて引き込まれてしまいました。
クラシックにこういう表現はおかしいのかも知れませんが、ビートと緊張が程よく混じっている感じ？
4楽章のマーマーさんチェロは美しい音を奏でてましたね。
藝大生はるかちゃんの演奏を聴くのは1年ぶり。
ちょっとお話できたらよかったな。

アンコール曲は「ヴォカリーズ」「カバレリアルスティカーニ間奏曲」
編曲も演奏もよかったです。
特にヴィオラ旋律のヴォカリーズはひたすら美しかった！

そのまま寝てしまうのはもったいなくて、いつものお店へ行きアルコールと感動につかりました。
若干アルコールへのつかり具体が高くなりましたが・・・

おわり。